■2015年08月28日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
心と身体は相関しています。
これは、とても大切なことなのです。 心の動きとは、実は脳の働きのことです。 しっかり栄養をとらないと体が疲れやすくなるように、 当然、脳の調子も悪くなります。 脳は体の一部。 食物の栄養によって働きが左右される「細胞」のひとつなのです。 体が栄養不足に陥ると、即、脳も栄養不足になってしまいます。 その結果、イライラや、うつ、不眠といった本格的な 心の不調がはじまります。 仕事が忙しかったり、心配事、困ったことが起きたときほど、 ストレスが高まったときほど食事と睡眠を大切にしましょう。 まずは身体の基本的な生体エネルギーを整えることこそが、 ストレスで心や体の調子を悪化させない必須の条件なのです。
まゆの感想
夏の疲れが出てくる頃ですし、温度差も激しい時期です。
油断すると、風邪を引いたり、疲れが取れなかったりするので、 こんなときは、ゆっくり身体を休めてくださいね。 もし疲れているなあ…と感じたら、 たっぷりの睡眠をとってくださいね。 また、ストレスでいっぱいのときも、心配事があるときも、 睡眠が大事ですから、寝てから考えてみてくださいね。 まずは、疲れている体と脳を休めてあげましょう。 そして、栄養。この本によると、 1.炭水化物、糖質…脳に必要なエネルギー ご飯いっぱい、食パン6枚切りの一枚、 ロールパン1.5個、麺類は、2/3程度 (一日に必要な基本量、どれかひとつ) 2.タンパク質…ストレス時には、大量に消費される 赤み肉(60グラム)、鶏のささみ(60グラム) 、白身魚(一切れ)、卵(1個)、納豆(1パック) 3.ビタミンC…ストレス時の感染予防 野菜(生のサラダ、新鮮な果物) 4.ビタミンA…体組織のメンテナンスをする 卵、緑黄色野菜、肝油、乳製品(200㎖前後)、 5.ビタミンB群…疲労回復、神経系、精神系に作用する 豚肉、ナッツ類、魚介類、大豆類、レバー、うなぎ 6.カルシウム…神経の興奮を押さえ、気持ちを落ちつかせる 乳製品、小魚、ワカメ(海藻)、緑黄色野菜 7.マグネシウム…イライラ防止、便通を整える ナッツ類、大豆、ワカメ(海藻類)オクラ の7つをバランスよく取ることが大切だそうです。 もちろん、取り過ぎは、次の身体の不調や違うストレスに つながっていくので、取り過ぎないように、適量。 たとえば、カップラーメンを食べるときは、麺を2/3にして、 サラダを付け加えたり、リンゴやバナナなどを食べる、 または、野菜ジュースを飲むなどして、できるだけ バランスをとることを心掛けていくといいそうです。 過剰なものを押さえ、足りないものを補う食生活にしていきましょう。 心の調子は、身体の調子を整えることで、かなり改善するそうですから。 |
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