■2015年08月27日の「今日のことば」■
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新たな発想というのは、
まったく何もないところから 生み出されるものではありません。 情報や経験、記憶が発想の素材です。(略) ただし、ろくでもない記憶だけが保持されても、 ろくでもない発想しか出てきません。 発想のタネとなる材料はできるだけ増やしておかなくては 貧困な発想しか生まれません。
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さらに、新たな発想、良い発想のために、
集めた情報、経験、記憶が、脳の中できちんと整理され、 取り出しやすいようになっていることが重要だそうです。 そのために、ノートや手帳に整理して書き込むこと、 資料を声を出して読むことなどがいいそうですが、 以下の方法は、特に有効だそうです。 こんな実験報告があるそうです。 短い科学論文を読んでもらい、一週間後にどれだけ思い出せるかを 調べるのですが、その際、被験者を3群に分けます。 1.ひたすら読み返す群 2.まとめのマップを作る群 3.論文についての自由エッセイを書く群 一週間後の結果、この論文の内容やロジックについて、 もっとも正解が多かったのは3だったそうです。 エッセイを書く作業は、科学論文に書かれた情報をもとに、 自分なりのストーリーを生み出す作業で、記憶や情報を 組み合わせて一種の物語をつくったり、流れのあるエピソードを ひねり出したりするので、これは記憶にとどまる確率が 高くなるそうです。 また、ろくでもない情報や経験、記憶ばかりを溜めておくと、 自分の記録装置がいっぱいになり、いい情報や経験、記憶が たまっていかないようなので、処分していったほうがいいそうです。 情報や経験、記憶の整理は、手間がかかり、 なかなか思ったようにできませんが、 価値がある、あるいは、大切な情報や経験、記憶は、 自分なりのストーリーにしておくと忘れにくく、 必要な時に、すんなり取り出せるようですから、 やってみる価値がありそうですね。 かなり頭を使いそうですが、これがいいのですね~きっと。 |
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