■2014年10月29日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
そもそも20代前半の頃の僕は典型的な「活字音痴」だった。
何かを読むとしても、「少年ジャンプ」や「ヤングマガジン」。 小説もほとんど読まなかった。 そんな僕が活字を意識するようになったのは、20代後半からだ。 ちょうど、2006年のワールドカップが終わったあたりに、 代表でも、若い選手が増え、自然と先輩たちの数が 少なくなっていった時期だ。 その時思い知ったのが、自分の教養のなさだった。 何かを伝えようとしても、言葉がでてこない。 このままでは、人の上には立てない…… そんな危機意識から、言葉を意識し始めた。 折しも当時、新しく代表監督に就任したのが、 あのイビチャ・オシムさんだった。 サッカーに限らず幅広い知識を持っていて、いろいろな例えを 持ち出しながら選手にもメディアにも語りかけていた。 あのとき感じたことは、オシムさんの言葉によって、 メディアの人たちも、「言葉」に敏感になり、 サッカーを伝える際のバリエーションが 増えたのではないか、ということだ。 僕自身も、サッカー以外のいろいろなことを 知っておくことが需要だと、痛感した。
【まゆ】 女性 歳 2014年10月31日11時35分
マサさん、こんにちは~ 本に教えてもらうことは、多いですよね。 本当に、本はありがたいです(笑) もしよろしければ、マサさんが、特に影響を受けた本、 ありましたら、教えてください。<(_ _)> ぜひ、参考にしたいと思います。 よろしくです。 【マサ】 女性 42歳 2014年10月29日21時49分
中澤選手の自分の足りないところを認めて、本を読むことで自分の成長につなげて行く姿勢が良いですよね。私も色んな人の本で生き方・考え方の確認ができたことがたくさんありました。本ってありがたいなと思います。 |
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