■2014年02月14日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
成績の悪い営業マンに、その理由を聞く必要はありません。
聞いても返ってくるのは、 「自社製品の弱み」や「不景気だから」という答えです。 売れない理由を探すのは簡単です。 それに、自分で開発した商品ではないので、 どんなに悪く評価しても自分に火の粉はかかりません。 しかし、本当に売れない理由は、 営業マンの中にあることがほとんどなのです。 こんな話しを聞いたことがあります。 目新しい機能もなくデザインも古くさいカメラを、 見事に何台も売る販売員がいました。彼は、 「このカメラは本当に必要最小限の機能しかついてないので、 写真の勉強には一番です。 この機種をお使いになれば絶対、写真が上手になるから お勧めです」と説いたのです。 売れない理由を探しているうちはアマチュアです。 本当のプロなら「どうしたら売れるか」、 その理由を必死で考えるべきです。
まゆの感想
出来ない理由、売れない理由は、
考えなくても思い浮かんできますよね。 気持ちも、「どうせ、やったって売れない」と、 思ってしまっていますしね。 でももし、その商品が質のいいものなら、 「どうしたら売れるか」を本気で考えたら、 「売りとなる」よいところも、「売れるようなトーク」 も、見つかるのだと思います。 …と、理想的なことがわかっていても、現実に売れないと、 「やっぱり駄目か…どうせ、いいところはわかってもらえない」 と、がっくりきて、気持ちが萎えてしまいますよね。 おそらく… そこからが本当の勝負なのでしょうね。 だったら、次の手を考えてみる、やってみる、 だめだったら、また、視点を変えて考え、やってみる… 売れた時の状況やお客さまの反応から、どうしたら、 売れるかを見つける、それを拡大していく… 売れそうだと思ったことを、すべてやってみる、 そんな意気込みと行動が大切なのですね。 長谷川さんは、商品は「売れない」ところからはじまり、 常に「どうしたら売れるか」を考え、 それを思いついたら行動していく、それに限ると言っておられます。 「どうしたら売れるか」本気で考えていきましょう。 そして、それを行動していきましょう。 それで、売れたら、本当の自分の力ですものね。 |
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