■2013年12月19日の「今日のことば」■
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社員が協力し合う体制ができている優れた会社を取材すると、
共通して感じるのは、社員が礼儀正しく謙虚で、 心遣いができ、きちんとしているということです。 心遣いができる理由は、個人の資質や性格というよりも、 周りの人がみんなそうだから自然と体になじんでくのだと思います。 ちょっと気づいたことがあると、みんなで相談したり、 引き継ぎカードのようなものに注意事項を書いて共有したりします。 こうして習慣化されるわけです。 よく考えてみると、当たり前のことですが、それを組織全体で しっかりと実行できている会社は意外に少ないものです。 周りを見回してみると、年齢を問わずこのような誠実な人は、 少なくなっているように見受けられます。 しかし、いくら周りの人がルーズでも、自分だけは誠実なふるまいを することができれば、周囲も認知してくれるようになります。 何かあったら、自分から「手伝いましょうか」と声をかける。 日頃の言葉遣いを丁寧にする。 オフィスを出るときはみんなに必ず挨拶をしてから帰る。 仕事の引き継ぎなどはしっかりやる、など。 このような当たり前のマナーがしっかりできるだけでも、 周りからの評価は大きく変わります。
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自分の評価は、こんなところから、始まっているのかもしれません。
周りの人は案外、礼儀正しさや誠実であるか、心遣いができるか、 というようなことを、しっかり見ているように思います。 何も、大きな仕事をしたとか大きな利益をもたらした、 営業力がトップ、仕事ができる、知識がある、お金がある、 育ちが良い、などというところだけではなく。 これは仕事だけではなく、他のことでも言えることだなぁと感じます。 約束したことは守る、忘れない、連絡はきちんとする、 自分から言ったことは、ちゃんとやる、 自分が言ったことを覚えている、ころころと変えない、 言葉遣いがぞんざいでない、挨拶ができる、 相手に対する心遣いができる、お礼ができる、謝れる、 など、ちょっとしたことに、その人の人柄がでます。 そして、そんなちょっとしたことで評価される、 なんてことも多いものです。 「あの人、仕事はできるんだけど、周りの人には挨拶もしない」 「言うことは立派だけど、やることやらない」 「何かをしてあげても、ありがとうの言葉一つもない」 など、人は、ちょっとしたことに気づき、それを覚えていて、 仮に大きなことをしたとしても、それ以外のことがダメだと、 評価はしてくれないこともあります。逆に、 「あの人、仕事はできないんだけど、挨拶だけはいいよね」 「言うことは軽いけど、言ったことはやるよね」 「何かしてあげると、いつもありがとうって言ってくれる」 など、印象がよくなり、評価してくれることもあります。 礼儀正しく誠実であること、心遣いをすること、 これから、ますます丁寧にやっていこうと思っています。 人からの評価を得るためだけでなく、そのほうが、 自分でも気持ちがいいし、自分を認められるから。 |
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