■2013年12月20日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
![]()
しばしば自分自身の感情がまったく見えていない人がいます。
彼らは、別に現実から目を背けているわけではありません。 彼らは、自分の体のなかで生じる感情のサインに、 ただ本当に気がついていないのです。 そもそも、そのようなサインの強さに違いはあるにしても、 サインを認識して解釈する能力にも、人による違いがあるのです。 自らの感情を「感じる」ことが苦手で、自分が怒っていること、 悲しんでいること、嫉妬していること、恐れていることに 気づくために、何日も要する人がいます。 「自己無意識的」な人たちです。 もう一方の人は、「自己意識的」で、自分の考えていること、 感じていることをはっきりと自覚していて、 自分の体が発するメッセージに敏感です。(略) 彼らは自分の体が送るメッセージにものすごく敏感になりすぎて、 動けなくなることもあるほどですが、 この敏感さが役に立つこともあります。 人との共感能力に、この敏感さは重要な役割を果たしていますし、 大切な人とケンカになったときでも、自分の感情を よくわかっていれば、誤解を避けることができるでしょう。
![]()
時々、「この人、感情があるの?」と思うような人がいますが、
このような人たちは、実は、感情がないわけではなく、 感情を感じることが「苦手」なのだとわかりました。 どうも、脳の感情を感じる分量が、人によって違うようなのです。 こういう人は、人と共感したり、人の感情に気づくのも鈍感で、 どうしても、誤解されたりしがちなようです。 自分の感情にも疎いので、人の感情にも疎いのですね。 みんな、自分と同じような感情を持ったり、 同じ分量ほどの感情を感じたりするわけではないのですね。 自分の感情に敏感なのもいいけれど、感情に敏感でない人もいる、 ということも受け入れていかねばならないようですね。 自分と同じほどの、感情を感じてほしいとか、 感情をだしてほしいと言えば、そういう方々には、 かなりの負担になることでしょうから。 本当に人は、さまざまなのだなぁと思います。 感情の出し方も感じ方も、さまざまなのですね。 |
![]() |
|