■2013年11月26日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「ホントの自分」はこの6つでできている
1.気持ちを切り替える力…回復力 2.前向きな自分を保つ力…展望力 3.人と共感する力…社会的直感力 4.自分と向き合う力…自己認知力 5.まわりの空気を読む力…状況への感受性 6.一つのことに集中する力…集中力 これらは、自分の感情について考えてみたときに浮かぶものと、 ちょっと違っているかもしれません。 けれど、いい加減な観察によってではなく、 科学の力を集めて結論づけられたもので、 厳密に設計された実験に基づいています。
まゆの感想
これは、「感情スタイル」といわれるもので、
人は、みんな異なる「感情スタイル」を持っていて、その組み合わせは 幾通りもあり、それがその人をつくっているということです。 例えば、ずっと家族と朝ケンカして、ずっとイライラしてしまう人は、 「回復力」が遅い部類の人で、この「回復力」が早い人もいれば、 遅い人もいるそうです。 また、こんな組み合わせでできているそうです。 ○気まぐれな人…「注意力」が低く、「自己認識力」も低い ○忍耐強い人…「自己認識力」が高く、「状況への感受性」も高い 状況が変われば様々なことが変わる、ことを知っている ○恥ずかしがり屋…「回復力」が遅く、「状況への感受性」も低い 状況に敏感でないことで、内気、警戒心を拡大する ○心配症な人…「回復力」が遅く、後向きな「展望力」を持ち、 「自己認識力」が高く、「注意力」が散漫 ○楽観的な人…「回復力」が早く、前向きな「展望力」を持つ ○いつも不幸そうな人…「回復力」が遅く、ネガティブな「展望力」を を持っている。ネガティブな感情から、 抜け出すことが苦手。 では、この「感情スタイル」を変えることができないのか、 というと、近年の脳研究で、脳には「可塑性(かそせい)」と 呼ばれる性質があって、構造的にも機能的にも、 ものすごい変化を遂げる力があることがわかってきたそうです。 つまり、物事を自分がどう見るか、どう考えるかで、 脳は変わってきて、それによって、自分の「感情スタイル」も変わる、 ことができるというのです。 もし、自分で「いやだなぁ、この性格」と思うところがあったら、 この6つに当てはめてみて、低いところを高めていくように、 考えていくようにするといいかもしれませんね。 |
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