■2012年06月20日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「信じる」ということは事実を信じるということではない
あなたを信じるということである 事実が本当か嘘かということはあまり重要ではない 事実が本当でも嘘でも 「信じれば」二人の関係は良くなるし、 「疑えば」二人の関係は悪くなる 人は他人に裏切られるのではない 自分の期待に裏切られるだけである
まゆの感想
人を「信じる」というとき、まずは、
自分のことを自分が信じられるかどうかが大切だ、 と、心理学の本に書いてありました。 つまり、その人を信じる、自分を信じられるか、 ということで、それが大切だというのです。 簡単に言ってしまえば、自分を信じられないのに、 人を信じられない、ということです。 自分がぐらついていたら、どんなに「信じる」と 決めても、何かあればすぐにぐらつき、 信じたり、疑ったりを繰り返すことになります。 それを繰り返していたら、どんなにその人が 信じられる人であったとしても、おそらく疑いの方が、 強くなってくるように思います。 もっとも人間は、なかなか自分のことを信じられないから、 他人を信じたい生き物でもあるそうなので、 自分を信じるということは、なかなか大変なことかもしれません。 「自分を信じる」ということも、あまりに漠然と抽象的で、 つかみ所がありませんしね。 そこで、私は、人を信じるというとき、 その人を信じた自分に責任をとろうと決めています。 「自分が勝手に信じたんだから」と。 そして、勝手に期待しないようにしています。 |
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