■2012年06月21日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
2005年に、プロ野球の千葉ロッテマリーンズを
31年ぶりの日本一へと導いたボビー・バレンタイン監督は、 失敗した選手に対し、「ドンマイ」ではなく、 「ネクスト・チャンス」と言ったそうです。 エラーしたり三振した選手を罵倒したり 怒鳴ったりすることはありません。 ポンとお尻をたたいて「ネクスト・チャンス」と 声をかけるだけです。 「失敗してもいいんだ、お前はできるんだから、 次のチャンスに頑張ればいい」 とロッテの若い選手たちに言い続けました。 この言葉は、失敗して立ち止まっている選手の心を 次へと向けます。だから選手は伸びたのです。
まゆの感想
「ネクスト・チャンス」いいですね~
こう言われたら、うんと静かに頷いて頑張れそうだし、 うちからの力がわいてくるように思います。 次にチャンスがあるって、いいですね。 「なんで失敗した、うまくやれなかったんだ」と罵倒されたら、 「次の失敗は許されない」と思い、縮こまり、 次のチャレンジが、なかなかできなくなります。 次のチャンスに自分らしく挑めないのは、辛いですよね。 「ネクスト・チャンス」は、 誰にでも、いつでもあると思います。 あると思えば、必ずあると思います。 そして、ボビーさんのような監督がいなかったら、 自分で言ってあげればいいのです。 「さ、ネクスト・チャンス、ネクスト・チャンス」と、 あまり難しく考えず、さらっと、ね。 |
|