■2012年02月27日の「今日のことば」■

「今日のことば」

チョウは花にとまり、ハエは腐ったものに集まります。
人間関係の原理も同じです。チョウのような華麗な人材は、
花のような夢多き人のもとに集まるものです。

ある中小企業の社長が、
「うちは零細企業だから、人材が全く集まらないんですよ。
　来るのは落ちこぼれ寸前のダメな奴ばかり。そんな連中を
　見ていると、人を肯定的に見ろといってもできっこない」
と言ってました。

会社がダメなのは、ダメな奴ばかりしか集まらないから、
ダメ社員のせいだというわけです。
本当にそうなのでしょうか？では、なぜ
「見どころのある人材は来なくて、駄目な連中ばかり集まる」
のでしょうか？

それは、見どころある人を引きつけるだけの魅力が
会社にないからです。
その魅力をつくりだすのは誰なのでしょうか。
「ダメな連中ばかりだから会社がうまくいかない」
と言っている、経営者自身の責任ではないのでしょうか？
一人一人を毎日注意深く見てみれば、
誰にも負けない何かを持っているはずです。
それが見えないあなたの目が問題なだけです。

		出典元	毎朝「一話」出勤前に読む本―言葉のクスリ
		おすすめ度	※おすすめ度について
		著者名	太田 典生

マサさん、こんにちは～

見てますよね、上の人のことは(笑)
何を言っているんだろう、どう言うんだろう、
言った後、どんな行動しているんだろう、
自分のことはどう見ているんだろう…
などなどいろいろ。

もっとも、そういう自分も、一人の大人として
見られているので、そういうことも忘れずにいたいですね。
なかなか大変なことですが…（苦笑）

まさにその通りだと思います。この前読んだ本に、会社で下の立場の人間は「上から評価される」ことを気にしてばかりいるけれど、本当は「下の人間が上を評価する」のだそうです。
この人について行って良いだろうかと、下の人間は常に見ているのだと思います。
自分が上の立場になった時、このことを忘れずに努力していきたいです(^-^)