■2010年12月08日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
窮地に立たされると視野が狭くなり、
失敗した動作を繰り返すようになる。 「もっと一生懸命にやればなんとかなるんじゃないか」 と考えて、必要もない力を出して同じ行動を繰り返し、 その結果ますます身動きとれなくなっていく… ストレス状況に置かれたときに、 押していたドアを引いてみるような、 ちょっとした機転がきくと気持ちはずいぶん楽になる。(略) そのような心の自由度(機転)を増すには、 次のような3つの問いかけが役に立つ。 「そう考える根拠はどこにあるのか」 「だからどうなるというんだ」 「別の考え方はないだろうか」
まゆの感想
驚くことに人間は、何かあって視野が狭くなってくると、
失敗した行動ややり方を繰り返してしまいがちだそうです。 つまり、そのやり方しかないと思い込み、その他もあるのだと いうことをすっかり見失ってしまうということです。 だから、何かあって、 身動きとれなくなるほど、動揺したり、落ち込んだり、 また、失敗して、自信をなくしたりしているときには、 要注意で、自分の考えに固執せず、意識的に、 3つの問いかけをしてみるといいそうです。 ■「そう考える根拠はどこにあるのか」、 「いったい何を根拠に自分はこのように考えたんだろう」 「それを裏付ける事実にはどのようなものがあるだろうか」 「逆の事実はないものだろうか」 と、自分の心に問い変えてみる ■「だからどうなるというんだ」 「それが本当だとして、どんなひどいことが起こるんだろう」 「それはどの程度重要なんだろう」 「違った行動をすれば、何か困ったことが起きるんだろうか」 と、考えてみる ■「別の考え方はないだろうか」 「今起きたことについて、自分が最初に考えた以外の 説明の仕方はないだろうか」 と、少し角度を変えて合理的な考えを見つけてみる 自分の心、精神状態が狭くなっているなと思ったら、 こんな問いかけを、ぜひしてみてくださいね。 |
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