■2010年10月05日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「最高にハッピーでいる」ことは、マイナスの出来事が
一切ないということでもなければ、マイナスな気分に 一切ならない、ということでもありません。 とくに気分に関しては、自然なものとして認めることをせず、 「前向き」だとか、「切り替え」だとかやろうとしても、 うまくいかないことが多いものです。(略) プラス思考の前向き人間でいることを追い求めると 「がっかりしている」「イライラしている」「焦っている」 などの自然な感情の芽生えを、かき消そうとばかり してしまいます。 が、それが実は逆効果。 かえって心は反発してしまうものなのです。 共感してあげてこそ、心は「気が済む」のですね。 ですから、不快な気分になってしまったときは、 「ああ、不愉快だこと!とっても不愉快よね!」と、 共感してあげた方がいいのです。 「こんなことで腹を立てる私がイヤ」などと考えず、 「ほんと腹立つわね!」と、自分自身の自然な感情に 共感する言葉がけを、どんどんしてください。 マイナスの感情を認めれば、その分早く切り替えられます。
まゆの感想
人間生きているのだから、それに人生いろいろあるから、
「がっかりしている」「イライラしている」「焦っている」 などの気持ちは、どんなに立派な人も感じると思うし、 自然な気持ちだから、悪いことでもなく普通のことだと思う。 よくないのは、それがいつもいつもと慢性化することであり、 この気持ちを持つ自分を毛嫌いして、気持ちを抑え込み、 こんな気持ちを持っちゃダメと否定してしまうことだと思う。 (こうすると、かえってドツボにはまるような気がします) 他の本によると、こんな時には、無理に気持ちを抑え込まず、 「がっかりしているね、ホント、がっかりだね~」 「あ~あ、イライラするね~する、する~」 「焦っているね、焦るなぁ」とすっかり認めてその気持ちを 十分に感じてから、気持ちを切り替えるといいそうだ。 例えば、 「さ、わかったから、チェンジしよっか」 「こんなこともあるさ、あるある」 「ま、いいっか、これで、自分のペースでいこ」などと。 この方が、心も満足し気持ちも落ち着き、 前向きな気持ちになれるということだが、私もそう思うな。 |
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