■2010年04月16日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
アガサが最初の短編を書き始めたのは18歳のころ。
きっかけは実の姉にばかにされたことから。 「ミステリーは論理的だから、あなたになんか書けないわよ」 小さな「反発心」がミステリーの女王を生んだ。 挑戦してみなければわからない。 彼女は、「自分が今なにをしているかも忘れるほど無我夢中」 で原稿を書いた。晩年、アガサはこう言っている。 「私は生きていることが好き。ときにはひどく絶望し、 打ちのめされ、悲しみに引き裂かれることもあったけれど、 すべてを通り抜けて、私はやはり生きていることは、 すばらしいことだと、はっきり心得ています」 「できない」理由はいくらでも見つかる。 けれど、自分で自分に限界をつくることは愚かなことだ。 アガサは、こんなことも言っている。 「構想を練るのにいちばんいいのは、お皿を洗っているとき」 入り口はどこにだってある。 あなたが「今できること」を見つけよう。
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