■2009年12月03日の「今日のことば」■
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私たちはどうかすると
「叱る」と「怒る」という感情を混同してしまいがちです。 この差をきちんと理解した上で伝えないと、 「あの人はいつも怒っている」などという評価が定着して、 本当に伝えたいことが伝わらなくなります。 「怒る」という感情は、基本的には自分側が マイナスの被害を被ったときに起こる感情です。 どちらかといえば、自分中心の感情です。 それに対して「叱る」という行為には、 つねに相手が明確に存在しており、 その相手のレベルアップを願う という気持ちが根底にあるはずです。
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「叱る」と「怒る」は違う…とはわかるけれど、
頭に血が上ると混同しがちになる。 「怒る」は、自分の感情をはき出すこと 今の、感情を伝えること 「叱る」は、感情ではなく、相手のレベルアップを願う気持ちで、 相手の今後のためになることを伝える もちろん、自分の感情を本気でぶつけて怒った方が 本気度が伝わり、いい場合もあるが、 いつも何かあるごとに怒ってばかりいれば、 ただの「いつも怒ってばかりいる、不機嫌な人」になり、 怒っても、誰にも相手にされなくなる。 また、怒った理由や原因を伝えなければ、 相手には伝わらず、同じことの繰り返しとなる。 「叱る」は、「怒る」よりははるかにむずかしく、 手間がかかり、気をつかわねばならない。 それは、自分のことより、相手のためを思うからだし、 相手がレベルアップするように、きちんと伝えたいと思うからだ。 だから、どう伝えようか、こちらもしっかり考えねばならない。 また、同じことをしても、こちらのその日の気分で、 叱ったり、叱らなかったりしてもいけない。 そして、叱ったら、ほめることもしないといけないと思う。 今、自分は、「怒っている」のか「叱っているのか」 ちょっと感情を抑えて、客観的になって自分をみてみよう。 そして、必要なとき、必要な方を選ぶようにしよう。 ついつい感情的になり、なかなかむずかしいと思うけれど… |
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