■2009年05月07日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
いいところも弱いところも含めた
ありのままの自分を見せると、自分も相手もラクになります。 「自分は偉い」「自分はすごい」という鎧を脱ぎ捨てるだけで、 世界は大きく変わるのです。 自分の弱さを声に出して認めることは、勇気がいるかもしれません。 しかし、いざ認めてしまうとさまざまな苦痛から解放されます。(略) 今、あなたがむしゃくしゃした思いを抱えていたり、 人に対して攻撃的になって生きづらさを感じていたなら、 「それは、自分を良く見せようとし過ぎている証拠だ。 人に八つ当たりしたり、イジメに走りやすい状態にある」 と、自分を責めることなく、すなおに気づいてみてください。 自分の弱さをさらけ出すという勇気を持つことで、 世界が大きく変わるのです。
まゆの感想
自分のことを良く見せようとしていることはよくある。
何もこんなところでかっこつけなくていいのに… 見栄を張らなくてもいいのに… 優位に立とうとしなくてもいいのに… と頭ではわかっていてもなお、 自分を良く見せたい、と思って背伸びしてしまう。 それが適度ならいいけれど、あまりにいいかっこしたり、 良く見せたいと思うと、知らずに心に力が入り、 普段の自分でない自分でいなければいけなくなる。 最初のうちはそれでも通るけれど、そして、 それが苦痛でなければいいけれど、無理を重ねると、 辛くなり、疲れたり、いらいらしてきて、 自分を苦しめたり、追いつめたりすることになることにもなる。 さらに、いいかっこや良く見せるために背伸びして、 自分にとってプラスになるかというとそうではなくて、 逆に、タカピーだと誤解されたり、周りが気をつかったり、 切ないが、そんな背伸びを見透かされている、なんてこともある。 人間誰しも、弱点があり、悪いところもいいところも持っている。 そんなところを認めたから、見せたからといって、 自分の価値が下がるわけではないし、等身大の自分でいられた方が、 無理なく、自分の本来の力や良さを発揮でき、 自分も周りもラクなのではないかと思う。 |
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