■2009年05月01日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「払い込みはできるだけ少なく、給付はできるだけ多く」
と主張するのは、天を恐れぬ欲深さというものです。 そもそも年金とは相互扶助の発送から出たものです。だから、 いくら自分が納めても、早く死ねば本人にとって払い損に終わる。 でもその人の納めたお金が長生きをした誰かの役に立つ。 そう思えば決して損得の問題でないことがわかるはずです。 健康保険料については自分が健康でまったく医者に かからなければ、支払った分はこれも払い損になります。 でも、そのお金は病気で苦しむ人の役に立つ。 健康保険証を使わないことは健康の証しなのですから、 むしろ払い損は感謝に値する出来事のはずです。 いつも損得ばかりの話をするのは寂しい限りです。(略) 不満を引っ込め、感謝の心を持って、 あらためて自分の周りを見直してください。 あなたは何か「見えない力」に 支えられている存在であることに気づくはずです。 そのことに気づいた時、あなたはますます幸せになるでしょう。 敬虔な感謝の心を決して忘れない、 そして、その感謝の心が幸せを呼ぶのです。
まゆの感想
こんな気持ち…確かに忘れていたなぁと
思い出せてもらったことばでした。 損得における世間のいろいろな情報に振り回され、 得した人、損をした人などと比較したりして、 いつの間にか知らずに欲深になって、 その本質を忘れ、損得ばかりを考えがちになる… これは、いけないなぁと思ったのでした。 折しも定額給付金が入ってくる。 私などは、何も考えずに入ってくる前に、すでに 使ってしまったけれど、入ってきたら、あらためて感謝し、 これからは、気持ちよく感謝の気持ちを持って、 年金や健康保険料、税金などを支払おうと思う。 目には見えないけれど、きっと何かの誰かの役に立ち、 そして、それが自分にも戻ってきているのだと思うから。 ぼちぼち日記に先日、幸せを呼び込む、 「ありがとう」を唱える「感謝法」の話を書きました。 もしよかったら読んでみてくださいね。↓ 「ありがとうの感謝法」 |
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