■2009年03月23日の「今日のことば」■
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思いがけない受け取り方をされると、大抵の人は、
「オレはそうは言っていない」 「あんな受け取り方をするなんて、どうかしている」 「ちゃんと聞かない相手が悪い」 と、聞き手を責め立てる。 話は、聞き手が意味を決定する。 そう受け取ったというのは、動かしがたい事実なのだ。 「おかしい」「どうかしている」と文句を言っても、 始まらないことなのである。(略) コミュニケーションとは、 お互いに違う人間同士の話し合いである。 聞かれ方を考えて話すとともに、 違った受け取り方をされた場合、 「そうか、そういう受け取り方もあるのか、 相手に教えられた」と思えばよい。 コミュニケーションとは、 自分と相手との違いを知ることなのだから。
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相手はきっと、こう聞いてくれているに違いない、
だから、わかってくれているに違いない、 私はそう、わかりやすく言ったのだから…、 そう思っていて、実は、相手が全然違う聞き方をしていて、 誤解されていて、びっくりした、唖然とした、 がっくりきた、などなどは、よくあることだと思う。 自分が話していることは、相手は聞いてる、 わかってくれていると、思いたいものだ… しかし、反対の聞く立場になってみると、 相手の言ったことの全部が理解できるかというとそうではなく、 相手はそう思って言ってないかもしれないが、 こちらはそう感じた、思った…などということもよくある。 それに、話を大分はしょって聞いていることも、 あまり聞いてないことも、実際にはよくある… 自分の言ったことの半分も伝わればOK、 半分も聞いてもらえたらラッキーで、 一度言ったから伝わるとか、わかってもらえる、 などとはゆめゆめ思わない方がいいように思う。 相手は、相手の聞きたいように聞き、 受け取りたいように受け取るのだから… 自分もそうなように。 |
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