■2008年04月07日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
![]()
相手にフィードバックする最高のタイミングは、
「相手が聞きたがっている」ときだ。 どんなアドバイスであれ、たとえ誠意を持って それを伝えようとしたとしても、 相手が心を閉ざしているときには、まったく効果はない。 むしろ、「うるせえこといいやがって」と反感を 抱かせるのがオチである。 「諫言(かんげん)、耳に痛し」と言われるように、 どんな種類のアドバイスでも、相手にとっては心を傷つけられる。 特に、自尊心の強い人なら、なおさらである。 だから、アドバイスをするべきかどうかは、 どれくらい相手が心を開いているかによる。(略) 相手の心の準備が整っていれば、アドバイスは受け入れられる。 逆に、そういう準備がない人には、いくらアドバイスをしようが、 フィードバックしようが、ムダにしかならない。
![]()
しかし、相手の心がどのくらい開いているかどうかは、
なかなかわからないし、見抜けない。 そんなときには、相手に聞いてしまった方がいいという。 例えば、こんなふうに。 「仕事のやり方についてアドバイスしてもいい?」 「聞く準備があるなら、コメントするよ」 「ちょっとした意見をいいたけど、後の方がいい?」 不愉快そうな顔をしたら、アドバイスするタイミングではなく、 そういうときにアドバイスをしても、ただ反発を買い、 嫌われるだけなので、やめたほうがいいそうである。 自分がアドバイスをされたときのことを 思い出せばわかるように、アドバイスをされるのは、 正直なところ、自分の仕方を否定されているようで、 イヤなものだし、あまり心地よくないものだ。 特に、いきなり、何の心の準備もないときや、 落ち込んでいるときに、聞きたくないアドバイスをされたら、 余計なことを言って…と腹立たしくなるか、もっと落ち込む。 しかし、謙虚にアドバイスを聞く耳を持っているとき、 心が開いているときは、すんなりと心の中に入ってきて、 自分なりに受け止めることができる。 もちろん、アドバイスをしてくれる人にもよるが、 聞く準備が出来ているときは、ちゃんと聞けるものだ。 人間は、あまのじゃくなところがあるから、 どんなにいいアドバイスも、言うタイミングを 間違えるとムダなだけでなく、ケンカになることもある。 アドバイスをするときは、それが家族であれ、 仕事上の相手であれ、相手が聞く準備があるかどうか、 ちゃんと見極めてした方がいいと思う。 |
![]() |
|