■2007年12月22日の「今日のことば」■
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休みの日は体が重くて調子が悪いという人はいないだろうか。
これはいつもより高い統合レベルで感じられた身体機能の障害である。 ゆっくりと休息できたことによって、体の感覚が戻り、 自分の体の不調に気づくのである。これは、 久しぶりの日曜日で疲労を感じるまでには体が回復したが、 疲労はまだ十分に解消されていないサインである。 「疲れが出る」という言い方がこの状態を表現している。 たまっていた疲れが久しぶりの休みで表面に出たという感じである。 このとき体は、「疲れを出す」という、 本来の機能を取り戻したのである。 しかし、疲れを完全に解消するまでには休養がとれていないので、 休みが明けて仕事が始まると、残った疲労のうえにさらに疲労が 蓄積して身体の統合性は緩んでいく。そして、断片かされた身体に 残る少々の頭痛、重み、体の不調は感じられなくなる。 体に対する感受性が落ちていくのである。 感受性が落ちて、個々の機能がバラバラに動き始めると 疲労の蓄積、身体機能の低下に気づかなくなり、 さらに無理を続けるようになる。 (注/統合性とは、一種の健康な正常体のこと)
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少しわかりづらいことばなので、この本に書いてある、
「日曜日に咳と血痰がひどくなる由佳さんの事例」 を紹介します。 「ゆっくりと休みがとれた日曜日の午前中には、 由佳さんの健康レベルが上昇しているのである。 そして、健康機能の統合性が高まる。その結果、 気管支拡張部分の炎症がその統合レベルに 矛盾するものと認知され、普段は無視されている炎症部分を 修復しようとする体の動きが活発になるのである。 咳と痰の排出はその結果である。 日曜日にしか、“病気の症状”はでない。 でも症状が現れているときのほうが、現れていないときより 実は健康レベルが高い状態にあるということだ。」 つまり、「疲れを感じる、症状が出る」ということは、 健康レベルや体の感受性が戻ってきて、したがって、 それをなんとかしようとする免疫力が高くなるということです。 もちろん、この考え方は、一つの健康の見方であるが、 しかし、私はこの本を読んで「疲れ」や「症状」に ついての考え方を変えた。 休み日や休み明けに「疲れや持病の症状」が感じられると、 イヤだなぁ、ダメだなぁと、何でこうなんだろう、 などと、体を責めがちに思っていたが、 実はこの状態は、異常なためでも、ダメなためでもなく 「休んだので、体が本来の機能を取り戻し、 健康を取り戻すべく、体調を整えようとしていて、 また、元気になるように頑張ってくれているのだ。 そして、体は免疫力を取り戻そうとしているのだ。 さらに、ちょっと無理しているよ、もう少し休みが必要だよ、 などと、自分の体の状態を教えてくれているのだ」 と、思うようになったからだ。 そして、疲れや持病の症状を素直にありがたく 受け入れることができるようになり、楽になった。 そして、体をいたわろうと思うようにもなった。 疲れや症状は、何か体からのメッセージであると思います。 ぜひ、自分の体からのメッセージを大切にしてくださいね。 |
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