■2007年11月16日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
とくに問題にしたいのは、話したいときに
聞いてるくれるかどうか、という点だ。(略) 妻子持ちの男性には心当たりがあると思うが、妻や子どもは、 あなたの忙しいときや疲れたときにかぎって、 「パパ、今日学校でね」「あなた、ちょっと聞いてよ」 と声をかけてくる。 「疲れてるんだから、あとにしてくれ」 「お仕事だから、今度またね」と言うと、妻も子どもも 「いつもそう言うだけで、どうせ相手にしてくれないんだ」 と失望する。 あなたとしては、 「仕事が忙しいんだから仕方ない。こっちは家族の ためにがんばっているんだから、そのくらい察してくれ」 と思うもの無理ないが、妻や子どもからすれば、 声をかけたときこそ話したいとき。 その気持ちを、あなたは門前払いをしたも同然なのだ。 しかも、よくないことに、「あとで」と言っておいて あなたはそのことを忘れてしまったりする。 こういう拒絶(=話の門前払い)があまりに続くようだと、 おそらくあなたは、妻子の心の中にある「聞いてよリスト」 から削除されてしまうだろう。(長いので以下下に続く)
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