■2007年06月28日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
何をしたらいいかはっきりしない時には、
何もしないことをお勧めする。 次にすることがわからないのなら、有意義な行動の前に、 見出すべきもの、あるいは学ぶべきことが あるのかもしれないからだ。 そうした状況では、一歩下がって(ほんの一瞬でも) 内面を向き、内なる大いなる力に導きを求めるのだ。(略) もし何かをしないでいられないのなら、 心を安らかにさせることだ。 それは何につけても大切な基盤に立つことになるから、 正しい行動はついてくるだろう。 怖れやパニックで行動する者は、単に闇を深くするだけだ。 しかし、安らいだ心で行動する者は、内なる知という 静けさからくる言葉や行動で、光を増すのだ。 安らぎから発する行動と、思考に責め立てられた行動には 芳しい違いがある。
まゆの感想
パニックを起こしたり、混乱した状態だったり、
狼狽しているときに、何をどうしていいかわからなくて、 でも、じっとしていることができなくて、 何かをやらずにはおれないからと、 闇雲に何かをやってもうまくいくことはあまりないと思う。 そんなときにやった何かは、かえってまずい事態を 引き起こしてしまうことが多いように思う。 なぜなら、怖れやパニックから何かすると、 前向きな何かするよりも、その怖れやパニックから 逃れようとするための何かになりがちで、 いったんそれをすると、ますます何かをせずにはおれなくなり、 余計なことをどんどんしてしまうことになる。 例えば、それは、嘘がばれてパニックになり、 嘘に嘘を重ねていくようなことに似ている。 それらは、本当の解決策から離れたものであることが多い。 そんなときには、闇雲に何かするより、 その問題から一歩引いて、ひと息ついてまず落ち着き、 少しでも冷静にその問題を見つめ、その上で、 どうしたらいいかを考えてみることが大事だと思う。 そして、できうるなら、心を安らかにさせて、 その上で、何かをした方がいいと思う。 簡単に言えば、何かあったとき、 「じたばたしないで、まずは落ち着きなさい」 ってことでしょうか… |
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