■2007年05月12日の「今日のことば」■

「今日のことば」

どれほどに豊かな心の持ち主であっても、
いつもいつもたっぷり十分に愛せるわけではありません。
たっぷり愛せたり、それほど愛せなかったり、
愛が引っ込んでしまったりを繰り返します。
心って、揺れるんです。
愛も、揺れるんです。
寄せては引いて、を繰り返す波なのです。

だからね、大事な誰かがあなたに向けてくれる愛が、
薄く遠くなったようにみえるときがあっても、
焦る必要はありません。（略）

そんなときに静かに、騒がず、おだやかに
待っていてあげられる。
それも愛なんです。
それこそが深い愛なんです。

		出典元	甘え上手は幸せ上手
		おすすめ度	※おすすめ度について
		著者名	金盛 浦子

好きな人の心が私から離れていってるような気がしていた時、ちょうどこの言葉を見つけました。
もう少し待ってみようとほんの少し前向きに考えられるようになり、苦しかった心が軽くなりました。

そらちゃん、こんにちは。

>「揺れる」というのは”優柔不断”
>ということじゃなくて、
>じっくり時間をかけるということにつながるのかも、
>しれないなぁとおもいました。

はい、そうだと、私も思います。
ゆっくり揺れていいのだと思います。
もっとも、人は、
揺れる自分を嫌がるし、揺れる環境を嫌がり、
すぐに結論を出そうとしがちですが、
じっくりと揺れながら、自分と会話し、
その中から、答えを見出していくことが、
とても大切なように思います。

まゆさん、こんにちは。

Ａ路線を進めばいいか、それとも
Ｂ路線を行けばいいか、
２者択一で進む道を決めなきゃと無闇に焦っていた時
ちょっと年上の友達が
「迷って、揺れるのもいいんだよ」
とアドバイスをくれて
「はっ！」とした時がありました。
それまで自分の心の辞典には
「揺れる」という文字がなかったからです。

迷わず即断即決するのがbest！なのだ
となぜか考えていたからです。
でも「揺れる」という選択肢を持つことによって
不思議と気持ちが落ち着いたことを
今でもおぼえています。

「揺れる」というのは”優柔不断”
ということじゃなくて、
じっくり時間をかけるということにつながるのかも、
しれないなぁとおもいました。