■2007年01月10日の「今日のことば」■
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最近のプラス思考には一つの危険な兆候が見られる。
それはプラス思考が一貫していないことである。 好ましい状態ではプラス思考で考えるが、 悪いことが起きるとそれをやめてしまう。 それでは少しもプラス思考にならない。 本当のプラス思考とは、 とくに悪い出来事に遭遇したような時、 それをプラスに考えていくことなのだ。 試験に落ちたり、病気になったり、リストラされたり、 だまされたりした時、プラスには考えにくい。 だが、どんなに結果が悪くても、 プラス思考だけは絶対に変えてはいけない。 人生は個人の思惑をはるかに越えている。 だから、がっかりしたり悲しんだり、諦めたりしないで、 「必ずよくなる」と考え続ける。 それがプラス思考の真骨頂と言っていい。
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この本によると、プラス思考というのは、
「大昔から賢人たちが繰り返し説いてきた 人生の知恵のエキスみたいなもの。人間に 不安や心配、恐怖心があるかぎり、 プラス思考は有効なのである。」 そうである。 なぜかというと、 「人間は普通の状態でも不安や心配をする。 思考習慣の7割から8割はマイナス思考で考えるのである」 からだということだ。 人は、本能的に、危険から身を守るために、 放っておくと、自然にマイナス思考になるそうだ。 しかも、最近はそれが情報過多で、 過剰になってきているとも。 しかし、マイナス思考で、身を守ることばかりを 考えたら、世の中の発展はなく、そんな中からでも、 プラス思考する人が出てきて、世の中を変えてきたと言う。 つまり、世の中だけでなく、何かを変えていくときには、 プラス思考が力になるということだ。 いいときにはプラス思考をしなくてもやっていける。 プラス思考が本当の力を発揮するのは、 何かあったとき、悪いことがあったとき、 踏ん張らなくてはならないときなのだ。 そんなときこそ「プラス思考」が必要なのだ。 これを忘れないようにしたい。 |
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