■2007年01月09日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
誰でも覚えがあるでしょうが、
わたしたちの人間関係をみていると、 「わたしはそんなつもりじゃなかったのに」 と思うことがたくさんあります。 でも、いつもそんなことを言って、相手の理解のなさを 訴えているようでは、社会に生きる大人とは言えません。 人間関係に誤解はつきもの、 あなたの真意が伝わらないのも、 ごくふつうのことなんですね。
まゆの感想
自分のやったことや気配りを、無条件に誰もが、
わかってくれる、そして評価してくれる、 などと勝手に思い込んで、やってしまって、 その結果が思わしくなくて、後から、 「自分はそんなつもりじゃなかった…」 などと、言い訳してみても、それは通じない。 1回か2回は通じるかもしれないが、何度かくり返せば、 その人が、ただ、周りに対する配慮が足りないのだと、 みんなにわかってくる。 自分は配慮している「つもり」でも、 その「つもり」の方向が違っているのだ。 いつも自分の「つもり」が正しいとは限らない。 その方向が読めないのは、 やはり自分の責任であると思う。 いつも、ともかく何かやることがいいと考え、 やってしまった後に、 「そんなつもりじゃなかったのに…」と 言っているようであるなら、 自分の善意や真意をわかってくれない、周りが悪いのでなく、 そのやり方や、自分のつもりの方法性が 違っているのかもしれない。 善意や真意が伝わらない、ということを前提に 自分のやり方やつもりの方向性を見直してみた方がいいと思う。 |
|