■2007年01月11日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「笑う門には福来たる」 お釈迦様は、 「この世の中には、3通りのタイプの人がいるのだよ」と、 心の在り方を説法されています。 第一は、 「怒り」という文字を岩に刻み込んだように 何時までも治まらない人 第二は、 砂に文字を書いたように、腹は立てるが、 しばらくすると消えてしまうような人 第三は、 水に文字を書いたように、悪口や不愉快な言葉を聞いても、 心に留めることなく、優しい大らかな気持ちのある人
まゆの感想
今日は、どうしても、
「笑う門には福来たる」 にしたい…わけがあります。 昨日「笑う門には福来たる」のことばと、 5回ほど接してしまったのです。 知り合いから、年明けのメールが来たのですが、 2人の知り合いからのメールに 「笑う門には福来たる」 と、書かれてありました。 登録しているお気に入りサイトからの お知らせメールにも、書かれてありました。 そして、昨日読んでいた本2冊ともに このことばが書かれていたのです。 (その本の一冊が、今日紹介している本です) また、「笑う門には福来たる」は、私にとって、 生きる指針となっていることばでもあります。 私は、小学校2年生の時から、大学受験するまで、 画家であり住職でもある先生から油絵を習ってきました。 先生は、大分以前に亡くなられましたが、 この先生からの教えが、 「笑う門には福来たる」でした。 私が、ぶつぶつ文句言っても、何かで失敗しても、 うまく絵が描けなくても、先生はいつも、 「おまえなぁ、何があっても、 笑う門には福来たる、だよ、 いいことも、悪いこともあるんだよ」 と諭してくれたのです。 そんなわけで、久しぶりに先生のことを思いだし、 改めて、人生は「笑う門には福来たる」だ、 今年もこれでいこう、 そして、第三の人で生きたいと思ったのでした。 |
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