■2006年10月07日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
チャーリー・ブラウンは、
「何をやってもうまくできない」症候群 に苦しんでいた。 ルーシーは、そんな彼にいつでも 欠点を指摘してあげた。 あるとき、ルーシーは腰に手をあてながら こう言った。 「チャーリー・ブラウン、 あんたって人生の ファール・ライナーよ! サッカーのオウン・ゴールよ! ビリヤードの空振りよ! 18番のボギーよ! ボーリングのガーターよ! 湖に落っこちた釣り竿とリールよ! フリースローの失敗よ! 大きくそれた9番アイアン、わかってるの? あたしの言ったこと、理解した?」
まゆの感想
思わず、笑ってしまったことば。
ここまで言われたら…笑うしかないなぁ。 それと、昨日、国会の質疑応答に立った、 女性議員のことを、ふと思い出してしまった。 いつも、面白い比喩をする人ですね。 ルーシーも大きくなったら、あんなふうに 元気な人になるのかもしれないなぁ、 などと、思ってしまった… 人は、相手に欠点を正しく指摘してあげれば、 その人は、その欠点を素直に認め、そして直し、さらに、 その欠点を教えたあげた自分に感謝してくれるはずだと、 思っているようなところがある。 しかし、そんなことはあまりない。 「あなたには言われたくない、 あなたにだって、こんなところがあるじゃない」 などと反論されるのがオチだ。 自分が欠点を指摘されたら、どう思うか、 ありがたい、そうだ、直そうと思えるかどうか。 考えてみてば、それはわかることだと思う。 しかし…そうわかっていても、 相手の欠点はよく見えるし、気になるので、 自分のことはちゃんと棚に上げ、 指摘してみたりする…ものだなぁ。 気を付けよう。 |
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