■「今日のことば」カレンダー 2005年3月■
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2005-03-31 |
日本人の95%は悲観論者。 残りの5%の楽観論者が 各界をリードしている。 |
2005-03-30 |
不快な気分になる理由は、驚くほど単純だったりします。 たとえば、生理、睡眠不足や飲みすぎ、 上司が不機嫌だとか、子どもが試験に失敗した、 という場合もあります。 それなのに私たちは単純な理由に気づかずに、 自分の内面を覗き込んで沈思黙考し、 結婚の破綻だとかキャリアの失敗だとか 魂の飢えだとか、もっとドラマチックで 複雑な理由をこじつけてしまうのです。 |
2005-03-29 |
合コン、カラオケバーという保育園で 遊んでもらっている男たち。 立派なオバサンでもギャル時代のままでいたがる女たち。 このままでは国全体が幼稚化し、 日本には大人がいなくなってしまいます。 大人には大人の楽しみや幸せがある。 その喜びを一度想像してみてください。 それはそれは明るく豊かで快適な 人生が待っているのですから。 |
2005-03-28 |
人にとって、自分自身こそが最大の敵です。 自分でつぶれていく生き物、それが人間です。 なにかをやってみようとしたとき、 ほかのだれかやなにかがジャマするのではなくて、 自分のネガティブな心や思考がジャマをするのです。 その敵とは自分の深層心理であり、無意識です。 |
2005-03-27 |
10円で苦しんでいる人の苦しみと、 10億円で苦しんでいる人の苦しみは同じです。 規模はまったく違うけれども、 お金の苦しみ方は変わらないんです。 要するに、揃わないと回らないわけだから。 それこそ、 いま3000円あれば なんとかなるのにと思う人と、 いま3000万円あったら 問題が解決するのにという人と、 苦しみは同じなんです。 |
2005-03-26 |
人を知るには、よく見る必要がある。 ここで問題になるのが、どこを見るかなんだ。 普通の人は正面だけを見て、見たつもりになっている。 そうじゃないんだ。 人間には、正面もあれば後ろもあるし、横もある。 それを全部見なければ本当に見たことにならない。 だから、オレは人を六面体で見ろと言っている。 つまり、前と後ろ、右と左、そして、 右と左の後ろを合わせて六面体というわけ。 |
2005-03-25 |
「あれも、これも」では、 高い集中力は生まれない。 捨てることは何かを得ること。 テーマを絞り、ほかを捨て集中すれば、 成功率も高まり、たとえ失敗しても 次につながるヒントが得られる。 |
2005-03-24 |
振り返れば、亭主に会った、あの若いころ、 女房に会った、あの若いころ、 女房の顔を見るだけで、心がときめいた時代がありました。 あれから40年、 いま、女房の顔をみるたんびに不整脈です。 昔は赤い糸で結ばれていると信じていました、 あれから40年、気持ちは変わりました。 ふたりはいま、コードレスです。 昔は口紅を塗っただけで、パッーと明るくなっていました。 あれから40年、いま、口紅を塗ったために、 唇だけが若返り、畦道に彼岸花が咲いているようです。 焼きそばに紅しょうが。カレーライスに福神漬け。 男性に突然襲われたときだってありました。 あれから40年、 いま、突然襲われるのは、息切れ、めまい、動悸。 |
2005-03-23 |
「私が思っているより、私はすばらしい」 何歳であろうと、人は自己を認識して 肯定的な自己評価に到達することができる。 決して遅すぎることなどないのだ。 |
2005-03-22 |
愛は癒しにならないのでしょうか? 愛は確かに癒します。 でも「愛されること」自体は、癒しになりません。 できるのは、幸福が入ってくるように、 ドアを開けて待っていることだけです。 このドアの向こう側に歩いて行くには、 わたしたちは愛さなくてはいけません。 (ヒュー&ゲイル・プレイサー執筆) |
2005-03-20 |
勝ったと思う者は「勝った」という心理において勝ち、 負けたと思う者は「負けた」という心理において負ける のである。 |
2005-03-19 |
左脳思考は「証明されたものだけを信じる」思考です。 それ以外は「疑う」という懐疑思考でもあります。 科学万能時代の20世紀型の典型です。 右脳思考とは、別名「直感思考」とも呼ばれます。 つまり証明という根拠なしにものごとを理解する思考です。 別名「信ずる思考」と呼ばれます。 先行きの不透明なこれからの時代に必要とされるのは、 言うまでもなく「右脳思考」でしょう。 なぜなら、右脳は見えないものを見る力を秘めた脳なのです。 先が見えない不安な時代には「右脳思考」こそが、 人生行路をいく船の行先を正しく見通すレーダーの 役目を持っているのです。 |
2005-03-18 |
考えすぎと仲良くするのは禁物。 考えすぎの人は正しく物を見ているのでしょうか? 答えはノーです。 考えすぎのおかげで、視野が狭くなり、 人生の悪い面しか見えなくなっています。 何もかもが暗く陰鬱に思われ、 息が詰まりそうになります。 前向きなことをしようという意欲がなくなり、 問題の解決法も考えられなくなります。 |
2005-03-17 |
日本人はドリブルを練習するとき、 できるだけ速いスピードでやろうとして失敗をくり返すが、 失敗しないスピードで練習しながら、 徐々に早くしていくべきだ。 |
2005-03-16 |
私たちは、自分の気持ちを直接的に表現しなくても、 まわりの人が察してくれるだろうと期待する傾向があります。 悩んでいるときには、とくにその傾向が強くなります。(略) 親しければ親しいほど、その気持ちは強くなります。 何も言わなくてもわかってもらえる関係こそが、 夫婦であり、親子であり、友人なのだとまで 考えたりもします。 しかし、人の気持ちはそう簡単に わかりあえるものではありません。 どうしても意識のギャップが出てきます。 そうしたときには、やはり素直に自分の気持ちを 伝えた方がいいでしょう。 |
2005-03-15 |
誰もあなたを変えることはできない。 誰もあなたの変化を妨げることはできない。 誰もあなたがどのように変わるべきかを知らない。 変化を始めるまでは、 あなたでさえもそれを知らないのだ。 |
2005-03-14 |
与える時は、もうできるだけ謙虚に感謝を込めて 与えるのが大事なのね。 そうすると、 与えるほど喜びが沸き上がってくるのね。(略) 与える時はもう「与えっぱなし」がいい。 「報いを求めない」というのがね、 それが与え方の秘訣よね。 |
2005-03-13 |
がんばらなければならないときは、 これで自分を磨こうというくらいの意識をもって、 全力で打ち込む。 むしろ 「なによ、顔をひきつらせて。バカみたい」と まわりから思われるくらい、 しゃにむに取り組んだ方がいいのです。 |
2005-03-12 |
もっと健康になりたい? ならば健康になる意識をもとう。 もっとパワーがほしい? パワーがつくような意識をもとう。 お金を儲けたい? 儲かるような意識をもとう。 もっと幸福になりたい? 幸福になれるような意識をもとう。 もっと精神性を高めたい? それならば精神性がたまるような意識をもちなさい。 可能性のないことなどひとつもない。 |
2005-03-11 |
犠牲者は「ノー」を言われるのを恐れている。 その言葉を聞くのを避けるためなら驚くべきことをする。 犠牲者にとって「ノー」はただの「ノー」ではない。 全人格を否定されたも同じなのだ。 彼らにとって「ノー」という言葉は、 「ノーノーノー!おまえにはまったく価値がない!」と 聞こえる。 だがスピリットの持ち主にとっては、 「ノー」は「イエス」のひとつの側面にすぎない。 「ノー」と「イエス」はいっしょなのだ。 すべての人間が「ノー」という権利も「イエス」という権利も 持っていて、スピリットの持ち主はそんなことを 気に病んだりしない。 その権利を尊重している。 |
2005-03-10 |
「その女性は、話すことも、理解することもできない。 ときどき何時間もわけのわからないことを ブツブツとしゃべりつづける。 人、場所、時間の見当識はないが、 自分の名前には反応を示す。 私がその女性の観察をはじめてから6ヶ月になるが、 いまだに自分の身なりに無関心で、 みずから身のまわりのことを しようという努力は見られない。 食事、入浴、着替え、すべて人の手を頼っている。 歯がなく、食物は裏ごしして与えなければならない。 絶えず、流れ出るよだれのために衣服は つねにべたべたになっている。 歩くことができず、睡眠は不規則。 真夜中に目覚め、泣き叫んで 他人を起こすこともしばしばである。 たいていは機嫌よく愛想がいいが、日に何度かは、 さしたる理由もなくいらだち、泣き叫ぶので、 誰かがなだめにいかなければならない。」 これを読み上げたあとラスキン博士は学生達に、 この人の世話をしてみる気はないかとたずねた。 おおかたの学生がとてもそんな気にはなれないと答えたが、 博士は自分なら喜んでやるだろうし、 君たちもたぶん同じだろうと言った。 学生達がきょとんとしていると、 博士はその女性のものだという一枚の写真をまわした。 そこには、6ヶ月になる彼の娘が写っていた。 |
2005-03-09 |
肯定されなくてもいい。 嫌われ者でも鼻つまみ者でもいい。 なにがなんでも自分という存在を際だたせたい。 なぜか。 自分のこころが一瞬であれ満たされるからである。 嫌われることによって開き直りの自己承認となる。 自分をノーボディ(何者でもない者)ではなく、 サムボディ(ひどかどの者)だと思うことができるからである。 けれども根本的な承認が欠如しているから、 この満足はすぐに不全感にとってかわられる。 なにかをひとりでなす能力も人を魅了する人間的度量もない。 そのため彼らは、つねに他人の耳目を引きつける行為を しつづけなければならないのである。 |
2005-03-08 |
「おまえのためを思って言ってるんだぞ!」 ああ、この言葉はとりわけ虫酸が走るほど嫌いです。 それはウソだからであり、 自分を守っているからであり、 恩を着せているからであり、 愛情を注いでいるとかんちがいしているからであり、 つまり徹底的に鈍感でしかも狡いからです。 |
2005-03-07 |
この世は、芸能界も、会社も、サークルも、 幼稚園のPTAも、成分はみんな同じ。 悪意、ねたみ、そねみ、ひがみでできています。 それを知っているだけで人間関係は、 とてもラクになります。 他人が発するイヤミな言葉や態度、 そんなものはサラリと流して、何気なく スイスイと泳いでいけるようになります。 |
2005-03-06 |
私のことかまってよ、心配してよ。気を使ってよ。 そんな女はヤツデの葉っぱに 水あめをつけたみたいにベターッと重いのです。 愛のルールの基本は、いかに相手に心配をかけないか。 愛しあっている相手だからといって、 土足で踏み込んではいけません。 けじめある関係の中でこそ愛は育つのです。 |
2005-03-05 |
仲がよい」ということを前提にしているだけに、 ちょっとしたことで「裏切られた」という 気持ちが生まれる可能性が大きくなる。 「理想の夫婦だから」「親友だから」 「家族的で仲良しだから」……と、 その関係性の「形」を何か教義のように 信じているケースというのは、あんがいもろいと いうこともわかっておいたほうがいい。(略) 人と人との関係は、お互いに「自由度が大きいこと」が、 もっとも好ましい。 |
2005-03-04 |
あなたの周りの93%(※注)の人間は、 あなたと同じように自信をもっていなかったり、 何かしら劣等感を感じている。 そうとわかると、世間を見るあなたの目も 変わってくるだろう。 誰もが自信満々のように見えるけど、 みんなあなたと同じようにいろいろなことを 気にしながら生きているのが現実なのだ。 (※注/アメリカの大学の劣等感調査、 他、心理アンケートなどの結果) |
2005-03-03 |
子供たちが言うことを聞かない時こそ、 母親のあなたが必要になる。 仕事がうまくいかない時こそ、 あなたが自分で解決しなければならない。 友人や家族も、自分たちに元気がない時にこそ、 あなたが元気づけてくれるのを待っている。 言うことを聞かない子供や、 うまくいかない仕事など、 不平不満の種となっているものが、 あなたを価値ある人間とするのである。 |
2005-03-02 |
あなたが「私はダメです、能力がないのです」と いいながら気持ちがすっきりしているなら、 あなたの能力はそこまでなので問題はありません。 でも、そういいながら どこかで気持ちがくすぶっているなら、 (自分に)ウソをついている可能性がおおいにあります。 あなたは、自分で口に出しているより、 本当はずっといろいろな能力がありそうです。 自分のよさをディスカウントしています。 無理して「できない私」をやっていないで、 「できる私」になっていい。 何を怖がっているのでしょうか。 |
2005-03-01 |
誰もがスーパースターになれるわけではない。 普通の人は、マグワイアのようなホームランは打てないし、 中田英寿のようなパスは出せない。 しかし、人間だれしも、 自分にしかできないことがあるはずだ。 自分なりのやり方でお客さんに喜んでもらうこと、 社会に役立つことができるはずだ。 少なくとも、そうありたいと 願うことはできるはずだ。 |