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出典名: | ささいなことでカッ!となる男たち |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 男女・恋愛 | ||
副題: | 腹が立ったら読め!そんなことで怒っていたら、あなたは幸せになれない。 | ||
著者: | トーマス・ハービン | ||
訳者: | 深井 照一/佐藤 美保 | ||
出版社: | 廣済堂出版 | ||
本の内容: | 「怒り」に悩む患者のカウンセリング指導を専門とする臨床心理学 者の著者が、つい怒ってしまう男性に、怒りとのつきあい方を教え てくれる本。著者自身も、怒れる男だったと言う。自分の経験と、 カウンセリングの現場から、効果的な怒りとのつきあい方を伝授し てくれる本で、怒りに悩んでいる方にはおすすめの本です。もちろ ん、女性が読んでもとても参考になる本だと思います。 著者は、怒りとつき合うには、覚悟いると言っています。 「素直になって自分自身を見つめることはたやすいことではない。 だが、もしいまの自分が、以前思い描いていたほどの幸せをつか んでいないとしたら、もし自分が愛する人を傷つけているとした ら、もし自分がいつも世間に逆らっているとしたら、少しだけ自 分を守るという姿勢をゆるめてみよう。 そして、心静かに、自分は「怒り」という問題を抱えているのか もしれない、と反省してみるべきである。」 例えば、こんなことが書かれています。 1.「怒り」の沸騰点 2.「怒り」の正体 3.5人の「怒る男」たち 「敵意を抱く男」「怒りをためる男」「愚痴屋」「論争屋」 「暴力男」 4.「怒る男」の胸のうち 5.男同士の危険な関係 6.女性を支配したがる男の胸のうち 7.快適な暮らしを求めて 8.“自分のしっぽ”を自分で引っ張るな 9.タイプ別「歪んだ思考」 10. 転ばぬ先の杖 11. きしむ車輪 今まで「怒り」のお陰で多くのものを失ってきた方、自分の「怒り」を何とかしたい、「怒り」の元が何かを知りたい、周りとうまくやっていきたいと思う方は、一読をおすすめします。 参考になるところがたくさんあるはずです。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
ものごとにシロクロをつけようとすると、 どうしてもその対象を単純化し、 枠にはめて考えがちになる | 人は、何か問題があると、ついつい焦って、 早くどっちかに決めたくな | 2007-01-23 |
自分を変える決断をすることに、 誇りをもつべきである。 決断することは、素晴らしいことなのだ | この本では、こう言っている。 もし、今の生き方が、「こんなはずじゃ | 2007-01-17 |
とにかく、まずは自分の思いを伝えることである。ただ断っておくが、“すべての思い”を伝えるべきだと言っ | 誰かに何かを伝えることが、むずかしくなっていると感じる。というより | 2004-11-09 |
信じるかどうかはあなたの勝手だが、「怒り」は、ときとしてとても役に立つ。怒りは、人を動かす。それは怒 | 怒りの感情の扱いはやっかいだと思う。確かにエネルギーかも知れないが | 2004-10-28 |