■本の検索■
出典名: | 運に選ばれる人 選ばれない人 |
|
|
おすすめ度: | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
||
本のカテゴリ: | 考え方・ノウハウもの | ||
副題: | 運は偶然じゃない | ||
著者: | 桜井 章一 | ||
訳者: | |||
出版社: | 講談社 (2007/2/21) | ||
本の内容: | 著者は多くの小説や劇画などの主人公になっている、 20年間無敗の超絶的な強さを持った麻雀の天才。 その天才が麻雀という勝負人生から学び考えた運とツキの話。 著者こう言っています。 「この本を書いた私自身は運やツキを求めることを意識してやって きたわけではありません。運が先に、目標物のようにそれを求め るのではなく、やるべきことを日々ちゃんとやっていれば、その 結果として運に恵まれると思っているからです。 そう運は求めてやってくるものではなく、“運が人を選ぶ”ので す。(略) 何をすべきかもわからず、ただやみくもに運やツキに恵まれた 人生とやらをイメージしても、それは手にすることの出来ない 甘美な幻想に終わってしまいます。」 ということで、日々をどう生きているかで、運に選ばれるかどうか が、決まると言っています。 例えば、こんなことが書かれています。 ○「運命」は変えられるか? ○「運」は見えない、ゆえに感じなければならない ○流れを断ち切ると「運」が去っていく ○平常心を失うと「運」がもっていかれる ○80%という余裕がないと、ごまかしがでる ○「努力したこと」にこだわると上にいかない ○一体感を持つと「勝ち」を呼ぶ ○大ばかりでなく、小を大事にすることで「運」がくる ○弱い人は、修正力がない ○真の「揺れない心」はつくれるか 麻雀で、自分の運の生かし方、運のつかみ方、相手の運の量、 などを見極めそれを操ってきた方の話だけに、かなり説得力と、 迫力があります。今までの運の考え方を変えたいとき、もっと 強力にしたいときにおすすめの本です。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
「イヤな人間や会社だけど、お金や仕事をくれるからいいや」 というのが、今の人の感覚です。 で | 桜井さんは、麻雀の天才と言われ、 小説や劇画の主人公になった方で、 | 2017-11-22 |
たとえばイカダに乗って川下りをすれば、 川がひとつの流れで出来ていないことがすぐにわかります。 | また、この本では、こうも言っています。 「ふだんから細かなことに気 | 2009-01-27 |
すべてを「始まり」にすると、「運」が始まる。 何か思い入れのあるものに「終わり」が来ると、 | この本は、麻雀の世界で「雀鬼」と呼ばれ、 20年間無敗を続けた著者 | 2007-11-14 |