■2009年01月27日の「今日のことば」■
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たとえばイカダに乗って川下りをすれば、
川がひとつの流れで出来ていないことがすぐにわかります。 流れが急に速くなっているところ、淀んでいるところ、 多くの流れがぶつかって複雑な流れをつくっているところ、 さまざまな流れがあるのに気がつきます。 いろいろな流れが合わさってひとつの川をつくっているように、 流れをとらえるには無数の小さな流れがいっしょになって、 全体の大きな流れになっていることを感じ取らねばいけません。 つまり大きな流れを感じ取ろうと思えば、同時に、 小さな流れも気がつかなければいけないということです。 その瞬間は小さな流れでも他の小さな流れと徐々に いっしょになっていき、やがて全体の流れを変えてしまうほどの 大きな流れになるのです。(略) 先を読むのが上手な人は、大きな流れを的確にとらえながら、 その中に芽生えている小さな流れも見逃していないはずです。 人が気がつかないようなちょっとしたサインから 変化の流れを読み取っているのです。 先にある大きなものを見ながら、 身近にある小さなものも同時に見ているのです。 “大きくとらえて小さなものにも気がつく” これが流れを感じ取る上での重要なポイントです。
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また、この本では、こうも言っています。
「ふだんから細かなことに気づく感性があれば、いざ、 麻雀を打つ際にも勝負の細かいアヤが見えるのです。 麻雀の中だけで気づいて勝てばいいんだと思っている人は、 麻雀以外で気づく練習をしている人にかないません」 大きな流れや大きなことばかりに目を奪われずに、 ふだんの小さい流れや細かいことにも目を向け、 それらに気づき、全体として見ていくことが大事だということだ。 しかし、小さな流れ、細かいことといっても、 これは神経質で、重箱のスミをつつくなようなことでなく、 あくまで大きな流れを見て、全体的な流れの中で、 その中で、見ていくことが大事ということだ。 大きな流れや大きなことばかりが大事なのではなく、 また、小さな流れや小さなことばかりが大事なのではなく、 その両方を見ていくことが大事で、それが、 自分の本当の力、総合力ともいえる力になっていくのだと思う。 |
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