■2009年01月28日の「今日のことば」■
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この未亡人の話を終える前に、彼女のお気に入りの
祈りの言葉を引用しないわけにはいかない。 「過ぎた富を望みはいたしません。 神さま、必要なものだけをお与えください。 また、悲しみや苦しみから解き放たれたいとも思いません。 ただ、それを英知に変える術を、この世の摂理にかなった 生き方に私を従わせる英知に変える術を、 どうかお示しください。 すべての人間に等しく授けられてはいないものを、 望むこともいたしません。 他人から傷つけられたときには、 私には相手を許せる強さを、 相手の人たちには行いを悔い改める栄光をお与えください。 最後に、私が生きるうえでどんな状況にあっても、 その状況を読みとり、的確な対応ができるように、 お導きくださいますように…」
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この未亡人は、戦争で夫を亡くし、その後、
3度も大手術をしなくてはいけなくなり、 そのために住む家を手放し、しかしながら、 身内(二人の息子、兄姉)は、養生をしようとする 未亡人を誰も受け入れてはくれなかった。 そこで、教会が、一時的に宿を提供してくれる 親切な人を見つけ、そこに住むことになったという。 こんな状況から、その未亡人は、学び努力し、 そして、アメリカ大統領から政府機関での女性としては、 最高の地位にまで任命されるようになったというのだ。 その未亡人の祈りの言葉である。 「挫折感、悲しみなどは、それを経験する人にとって すばらしいものにもなれば、致命的な失敗にもなる。 その人にとってどちらの状況になるかを決めるのは、 ひとえに状況に対する心構え次第である」 と、この本では結んでいる。 自分の祈りの言葉を持つことは大切だと思う。 生きていくには、いろいろとあるから、 その時に、自分を失わないように、 自分の道を見失わないように、 自分なりの祈りの言葉を持っている方が、 支えられ、助けられて、強く、 そしてやすらかに生きていけるように思う。 この祈りの言葉を心に刻んでおこう… こんなふうに祈っても、心は乱れると思うけれど、 祈りは持っていたいから。 |
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