■今日の「おすすめ本」■
2023年2月10日
- タイトル
- あたりまえのことをバカになってちゃんとやる
- 著者
- 小宮 一慶
- 出版社
- サンマーク出版 (2009/4/13)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
の著者が、人生、仕事がうまくいく原理原則、今いる場所を幸せな
場所にする方法、考え方などを具体的に教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「「仕事も人生もABCが大事」
Aはあたりまえのこと、Bはバカになること、Cはちゃんと
やることを意味しています。そして、ABCを実践している人は、
運がよくなり、人生がうまくいき、幸せになれる」と。
たとえば、こんなことが書かれています。
◎目の前の課題を天命と思いなさい
◎正しい考え方を持ち、それを徹底できる人になる
◎3時間の努力を惜しむ人は、一生損をする
◎自分で選んだわけではない仕事こそ、ちゃんとやる
◎手を動かさないと机一つきれいにならない
◎散歩のついでに富士山に登った人はいない
◎死んだあとに何を残すか
◎オフに勉強しない人は仕事の本質を知らない
かなり勉強になり、やってみようと思うことがいくつもあり
ました。特に「3時間の努力を惜しむ人は、一生損をする」
などは「おおっ、なるほど、そうだそうだ!」と心から思え、
これからちゃんとやろうと思いました(笑)
ただ、人生は「1本のチューブ」ということの意味は、正直、
どんなことなのか具体的に想像がつかず、理解できません
でした。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
運のよい人たちとつきあっていると、 不思議に幸運がやってきます。 そういう人の考え方や行動パターンが 知らず知らずのうちに身についてくるからです。 | ことわざでも「朱に交われば赤くなる」という言葉がありますが、 本当にそうだなあと思います。 ネガティブ思考の中に入り込むと、 自分もネガティブ思考にな | 2019-07-17 |
アウトプットを前提にしたインプットでないと意味がない。 いろいろな人から教えてもらったり、本を読んだりして 知識を身につけることは大切ですが、 そ | 頭でわかっている、知っていても、と思っても、 いざやるだんになると、 「そんなことはやってもどうせ無駄」 「そんなことは知っているが、自分にはその方法は合 | 2016-04-27 |
人生はいつもよいときばかりではありません。 光が弱くなることもあります。 人生には浮き沈みがつきものです。 悪いときにどれだけ人が支えてくれるかは、 | なにも考えていなければ、そのような人生になるし、 どうでもいいと思ってやれば、どうでもいい人生になるし、 何もやらなければ、何もやらない人生になるし、 あ | 2015-05-12 |
やると決めたときには、人生はマラソンなどと思わず、 ここが勝負だと思って50メートル走のつもりで 全力を出し切ることです。 どうせ、人生80年をずっと | やると決めたときには、全力でやる… 勝負のときは、全力でやる… そして、自分の全力を出し切る… その通りだ!とわかっていても、私の場合は、 「なんと | 2015-03-18 |
あるとき老師が「振り子の話」という たとえ話をしてくれたことがあります。 振り子は大きく左右に振れますが、必ず真ん中に戻ります。 それが「中庸」だというの | 老師とは、小宮さんの人生の師匠とも言える方で、 長野曹洞宗のお坊さんで、藤本幸邦さんのことだそうです。 今日のことばを、私なりにイメージしてみると、 | 2015-03-17 |
たかがトイレ掃除と思って、バカにしてはいけません。 たかがトイレ掃除だからこそ、バカになってやるのです。 かんたんでつまらないこと、小さくて地味で目立た | 小宮さんは、 A.あたりまえのことを B.バカになって C.ちゃんとやる ことが、仕事や人生が成功(いろいろな意味での)に導くから、 このAB | 2015-03-16 |