■2004年08月18日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「人が感じないような風を、感じる子供でした」
最初に指導したコーチの小畑秀之(39)= 現・四天王寺高監督=には、 そんな印象が残っている。 (略) 城間は鹿島と同じような能力を持ちながら、 音を上げやめていく子供を何人も見てきた。 「99%の努力と1%の才能だった。 努力したから、 鹿島の才能が引き出された」 (※城間晃氏(50)現・ステイクールSC代表で 鹿島選手の基礎をつくった人)
まゆの感想
体操の鹿島選手のコーチや指導者が
オリンピック金メダリスト鹿島選手のことを 語っていることばだ。 鹿島選手のあの美しさと強さの秘密の1つが、 子ども時代に徹底的にたたき込まれた 体操の基礎にあるという。 教え込まれたのでなく、 たたき込まれたものだという。 身体で覚え込んだものだという。 ことばがないほど、鹿島選手もすごいと思うけど、 その鹿島選手を育ててきたコーチや、指導者が 丁寧に、きっちりと基礎を教え込んで、ゆっくりと、 育ててきたその教育や指導もすごいと思う。 私は常々、才能ある人が羨ましいと思ってきた。 しかし、この城間さんのことばを見ると、才能の育て方、 才能を持っている者の死に物狂いの努力と忍耐ということが 本当は才能を持っていることより大きいことなのかも 知れないと感じた。 しかし、オリンピック… 目が離せないぞ、今年は特に。 こんなすごくて、力をもらえる、 思い切り応援するぞ。 |
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