■2004年02月01日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
例えば、社内で奨励されている資格取得をめざしつつ、
試験で落ちたらみっともないという不安があるとします。 試験勉強に真剣に取り組んでいる人を冷やかしつつ、 自分もやらなくてはとの焦りはどこかで感じています。 でも、試験に落ちたときのことを考えると、 ムキになって、勉強できないのです。 仕事でも恋愛でも、同様のことがあるはずです。 失敗したら何を失うのでしょうか? 資格はもともとないのですから、失うことはできません。 うまくいけば得られるというだけです。 自信は失うかも知れません。 しかし、初めから逃げて失敗を免れることで保てる自信とは どれほどのものなのでしょう。(略) 落ちたことを同僚に知られたら、体面を失うという人が いるかもしれません。 でも、逃げて虚勢をとりつづけて失敗を避けている人が、 もともと尊敬されていると思っているとしたら それは虫がよすぎます。 つきあっていれば、そのくらいのことは見抜けるものです。 そうしてみると、何事によらず、 全力を尽くして失敗することで 失うものはほとんどないことになります。 うまくいけば一段と飛躍でき、 失敗してもやる前の状態に戻るだけです。
まゆの感想
私は、失敗してもいいから挑戦したいと思っている。
しかしやっぱり失敗は痛い。 なにかどっか…自分の中で痛い。 自分の力のなさをまざまざと感じるからかも知れない。 回りに対する恥ずかしさも確かにある。 自分で自分に言い訳しないと、いたたまれない 気持ちになってしまう…そんな痛さがある。 そして、やっぱり怖い。 やれるかどうか…ことの大小にもよるが、 自分の力の限界を知るようで怖い… けれど、それでも、失敗してもいいから、 挑戦してみたい気持ちの方が大きい。 出来ないことを知るのもいいと思えるし、 自分の限界に挑戦してみるのも悪くないと思えるからだ。 それに、やってみないとわからないことが 世の中には多いと…最近しみじみ思うからだ。 失敗したっていいじゃないか… 失敗したってたかが知れている。 失敗してわかることもある。 そう思うなぁ。 |
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