■2024年10月12日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
自分が認めたくない自分の性質を フラットにとらえるというのは、 気分のいいものではありません。 いくらフラットにって言ったって、 「ええっ?私はそんな人だったん?」 と愕然とすることにも直面します。 ただそんなイヤな一面(狡いとか、計算高いとか、 怒られそうなときに逃げ足が速いとか)を 認め直すと、生きやすくなっていることを感じました。 人に自分のイヤな部分を見破られ、 突きつけられることこそ、私が人生で 最も避けたいことだと気づいたからです。 自分を理解し、嘘偽りなくそういう自分だと 認めることこそが、私にとって生きやすさに 直結する条件であり、1人反省会の幹事を 降ろさせてもらえる手段でした。 それから誰かに 「あなたって結構、ズルいよね」と言われても 「いや、マジでそれで自分も困ってて」 と笑えるようになりました。 そのようなことを繰り返して数年たつと、 もともと複雑なところがシンプルに なってきたことを感じました。 すると、やりたいことをやってもいいし、 やりたいことは大きなことじゃなくていい。 「やりたくない」と言いながらやるべきことを やってもいいし、誰かに評価されるかどうかは 大事なモチベーションの源だけどそれだけじゃない。 自分が自分の一番の味方だと思えてきたのです。
まゆの感想
自分で気が付いている欠点やイヤなところ、
ホントは直したいところ、自分ながらやれやれと 困っているところ、そんなところってありませんか? そんなところは自分で絶対に認めたくない、 という人もいるでしょうが、大方の人は、 そんなところのひとつやふたつは持っていて、 案外そんなことで悩んでいるのではないでしょうか。 必死で隠していたり、カバーしたりもして。 私は、今までここまで生きてきて、 そんなところを自分で認めることが できるようになりました。 だって、はっきりあるんですもん。 あ、ここまず~いとわかるんですもん。 そして、隠せないこともありますもん。 そんなところ、自分でわかりますもん~ って、偉そうに言うことではありませんが… しかし、しかしっ~ それがわかっていて、自分で認めていても、 直せないし、そんなところをうまく おさえられないんですね、これが…(汗) そうしようとすると、ストレスがたまるしね。 だから、どうしたものかと思ったりもします。 しかし、しかしっ~ 私は立派に生きるより、好きに気楽に 生きたいタイプなので、こうも思うのです。 人間だもの、そう人間だもの、そして、 自分なりに一生懸命生きてきているのだもの、 そんなところがいくつかあるのは当たり前で、 それでいいのではないかな、 そんなところを自覚していて、人さまに 大きな迷惑をかけていなければそれでいいかな、 そんなところも含めて自分だから、 そこも認めてあげよう、そのほうが生きやすい、と。 |
|