■2024年05月25日の「今日のことば」■
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![]() 人の心は「ひと言」で変わる。 「○○さんが、探していたバック見つけました。 お店のホームページのアドレスは××××です。 お役に立てればうれしいです」 「△△のファンだとおっしゃっていましたよね。 今度、地元で限定ライブがあるのをご存知ですか?」 など、あなたの好きなことに関する情報を 教えてくれたら、どう思いますか? なんて、気が利くのだろう。 これほどまでに自分を大切に思ってくれているんだと うれしくなりますよね。素敵な人だなと、 少なからず相手に好意を抱くでしょう。 それがたとえ、これまで苦手だったり、 さほど興味のなかったりした人であっても。 たったひと言なのに、その効果は絶大なのです。
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臼井さんは、
「ひと言の気遣いができる人は、 仕事ができて人間関係にも恵まれるのです。 ひと言を添えるには、3分もかかりません。 忙しいから、面倒だからと、その3分の手間を 惜しんだために、多くの縁や運を逃してきた 可能性があります。 忙しいのは、みんな一緒です。 そんななかで、ちょっとした気遣いの言葉を かけてくれた。このことに、 相手は感激し、あなたのことを大切に思うのです。 簡潔なやりとりであっても、ひと言添える。 忙しい時代だからこそ、習慣にしてくださいね」 と、ひと言添えをすすめています。 ひと言添えは「人づきあいの潤滑油」でもあるし、 「縁や運」も運んできてくれる、ということです。 確かに、 印刷された年賀状に手書きでひと言 「元気?こちらも元気。もらった植木も元気よ」 なんて添えてあると嬉しく、次にあったときに、 「あの植木元気なのね。写真ある?」 「そうそう、先日土の入れ替えしたわ~」 などと会話もはずみます。 メールでも、追伸などで、 「そうそう、○○のおいしい店見つけました。 今度いっしょに行ってみませんか?」 などとあると、嬉しいし心が動きます。 また、親しい間柄だとなかなか言葉にだせないことも 誕生日などのメッセージとして、 「いつも支えてくれてありがとう。 心から感謝しています。 これからもよろしく~」 などと感謝の気持ちを手書きで添えたら、 相手に嬉しく伝わると思います。 ただ、心ないひと言だと逆に印象を悪くしますから、 相手を思うひと言、喜んでくれるひと言、 興味のある情報などのひと言を添えで。 難しく考えず、定番の挨拶や返事の後にでも 相手が笑顔になるひと言を添えていきましょう~ 相手の反応、きっと変わってきますよ~ |
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