■2024年01月14日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
以下の回答に対して、
同感するかしないかは別として、 最近の若者の言動を 実によく示している。 とても興味深い結果である。 これらの共通して言えることは、 自己中心的であり、自分本位であること。 世代の違う人間からすると、他人に対する 配慮が欠如していると感じるだろう。(略) 困らされたり、腹が立った新人 1.あいさつがきちんとできない(515) 2.メモをとらず、同じ事を何度も聞く(432) 3.敬語が使えない(409) 4.雑用を率先してやろうとしない(300) 5.ホウレンソウ(報告、連絡、相談)ができない(297) 6.同じ間違いを繰り返す(282) 7.返事ができない(267) 8.自分のミスを謝らない(257) 9.「指示待ち」で自分から積極的に 動こうとしない(220) 10. プライドが高く、知ったかぶり(219) 11. 忙しい先輩に「手伝いますか」の 言葉もなく帰るなど、協調性がない(204) 12. 仕事中の私語が多すぎる(189) 13. 注意すると「逆ギレ」する(160) 14. 仕事の優先順位がつけられずパニックになる(156) 15. 好き嫌いで物事を判断し、露骨に態度にだす(144) 日経プラスワン(2008年3/1付) 全国の30~59歳の会社員、公務員の 男女にアンケート調査をした結果。 有効回答1030人、複数回答あり。
まゆの感想
前回は「最悪なリーダー像」でしたが、
今回は「困らされたり、腹が立った新人」 についてです。 これについて、 「異なる世代がオーバーラップする企業組織や 現実社会からすれば、彼ら(新人)の言動は どうも違和感があり、これから同じ仲間として 仕事を行っていくにはリスクがあると 感じてしまう。 しかし、当の本人たちは、自分たち 若い世代の多くが同じ感覚で過ごしてきため 会社に就職するなど社会に出るまでは、 自分たちが相手に対する配慮が 欠如しているとは、気づかない。 しかし、何ごとにも理由がある。 課題には必ず原因があり、原因がみつかれば 対策がみえてくるはずだ」 と言っています。 これまた、やや古い調査なので、 今の新人とは違っているかもしれません。 また、地域性もあると感じます。 新人教育をしている知り合いの話を聞くと、 彼女は、6.9.10がとくに気になること、 それと、 「あいさつなどは、言えばきちんとするし、 頼んだことは素直にやるけど、 それだけで終わりで、続かない。 それがなぜ必要なのかとか、 次にどう生かすかなどは考えない。 相手に対する想像力は働かないね~」 と言ってました。 いつの時代も新人育ては、 手間も時間もかかりますね~ とりあえず上記の15に対しては、 対策を練っておく必要がありそうですね。 |
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