■2024年01月10日の「今日のことば」■

「今日のことば」

「最悪なリーダー像」を描く。

「日経プラスワン」に
「働きにくかったり、愛想を尽かした上司や先輩」
について全国の３０～５９歳の
会社員、公務員（の男女）に
尋ねたアンケート結果
（有効回答１０３０人）があった。

１位　　言うことや指示がコロコロ変わる
２位　　強いものには弱く、弱いものに強い
３位　　大事な局面で責任逃れ
４位　　感情的で気分屋
５位　　失敗を部下のせいにする
６位　　上司自身が仕事ができない
７位　　部下の手柄を持っていく
８位　　部下の指導をしない
９位　　決断力がない
１０位　無責任に部下に投げる
※２００８年３月１日付け

（略）ここで注意したいのは、
一つひとつの項目に対応するというよりは
この１０項目をじっと眺めてほしい。
そうすると大きな一つの特徴が見えてくる。
ひと言で要約すると
「ダメな上司は、言動にブレがある」
のだ。

		出典元	新版 リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは
		おすすめ度	※おすすめ度について
		著者名	中竹 竜二

まゆの感想

２００８年の少し古いデータですが、
今でもあまり変わっていないのではないか、
と推測します。

この本では、さらに、
「理想のリーダーの条件は
　「ブレない」
　「言動に一貫性を持っている」
　ことである。

　良いリーダーの条件は、
　コミュニケーション能力や
　コーチングテクニック、
　ファシリテーション能力、
　カリスマのノウハウといった
　個別の「スキル」を身につけることではなく、
　身の丈に応じた言動、態度を常に貫く、
　ということではないだろうか」
と言っています。

確かに、どんなにスキルを磨いても、
言動に一貫性がなかったら、
それは意味がないな、と思いました。

今までは、事業を
１人で切り盛りしてきましたが、
これから誰かの力を借りていくようです。
言動がブレないようにせねば…と
自分に言い聞かせています。