■2023年08月25日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
荷が重いときは、みなで 分け合って担いでいけばいいのです。 家族の間でも同じです。(略) 生きていくことは本当に重いと 感じることは誰でもあります。 そういうときはひとりで突っ張らないこと。 そばの人に 「いっしょにもって」 と声をかけてみましょう。 重荷を分かち合うと、 荷が軽くなるだけでなく、 共に荷を担いでいるという連帯感が生まれ、 なんだかとてもいい気分、 しみじみと幸せを感じます。 ひとりで歯をしばってがんばるよりも、 みなで力を出し合う。 それだけでしあわせになれるなんて、 人間は本当にすばらしい生き物です。
まゆの感想
こんな事例が書かれていました。
「子どもが幼稚園の年長になったのを機会に、 家の経済の成り立ちを子どもにわかるように 話すようにした知人がいます。 「お父さんが一生懸命仕事をしてお金を 稼いでいるから、毎日ご飯が食べられる、 この家にも住める、洋服もオモチャも買える、 幼稚園にも通えるんだよ」 とじゅんじゅんに話すと、子どもは 「じゃ、今度はパパの好きなものを買おう」 と言ったそうです。幼い子どもにも、 自分だけが優遇されているのは 歪んでいるとわかるのです」 私の女友だちも、 他の家とは違う経済状況について、 ぶつぶつと言い続ける中学、高校生の 息子と娘に、今の家の経済状況を 家計簿を見せながら包み隠さず、 全部話したそうです。 「やってあげたくても、とても無理なんだ」と。 その結果、2人は黙ってしまったそうで、 その後、ぶつぶつ言うのは変わらないまでも、 無駄遣いを抑え、家計を考えてくれるように なったと言ってました。 女友だちは、 「言わないとね、わかってもらえないし、 手伝っても、助けてももらえないから」 と言ってました。 うんうん、重い荷物は、 説明するのに手間はかかるし、 そうできないこともあるとは思うけど、 みなで担いでいくのがいいな、 と、思いました。 |
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