■2023年06月09日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「家事をやらなきゃ」と構えてしまうと、
気力もいるし、いちいち段取りを 考えるのもストレスです。 効率化を考えるあまりに、 「家事は溜められるだけ、 溜め込んでからやろう」 という方もいるかもしれませんが、 いざ溜め込んでみると、その膨大な家事の量に イヤになってゲンナリすることも多いです。 そこでおすすめしたいのが、 なにかの行動の「ついで」に家事を 片付けることです。 〇トイレに行くついでにトイレを軽く掃除する 〇歯を磨くついでに、軽く洗面台を洗う 〇食器はシンクへ持って行ったら、 その時点で必ず洗う 〇お風呂に入ったら、最後に入った人が、 お湯を抜くのと同時に、風呂場を掃除する など、日常の行動と家事をワンセットにして 習慣化してしまえば、いちいち 「今から家事をやろう!」と構えずにすむので、 ストレスを感じづらくなります。また、 日常の行動と家事がヒモ付いているので、 家事を溜め込むこともなく 減っていくはずです。
まゆの感想
家事は溜めると…片付けるのが、
本当にイヤになりますっ。 溜まっているものをみるとうんざりするし、 時間がかかると想定でき、 ああ、面倒と思えてきて、 「また時間があるときにしよう」 などとなりがちです。 そんな時間はなかなかないのですが…(苦笑) そして、気がつくとあちらもこちらもと 大変なことになっていたりします。 なので「ついで」に家事をやってしまうこと、 私もおすすめです。例えば、 窓を開けたとき、窓の汚れやサッシやの汚れが 気になったら、その場ですぐに拭いたり、 お風呂も入ったついでに洗ってしまうとか。 また、我が家には、必要場所に、 「とりあえずボックス」というのがあります。 (スーパーの買い物かごのようなものです) テーブルの上や部屋が散らかったら、 「とりあえずボックス」に、ポンポンいれて とりあえず片付けます。 (居間にあるボックスには、 新聞、雑誌、手紙、眼鏡、リモコンなど入れます。 洗濯物ボックスには洗濯したものを放りこみます) そして、必要な人が必要に応じて取りだし、 使ったり片付ける、というふうにしています。 そして、いっぱいになると整理が始まり、 処分したりもします。 とりあえず片付き便利なボックスです(笑) この本の著者、大野さんは、 「ひとつでも家事タスクがこなせたら、 それ以上頑張らなくて大丈夫で、 残りものに目を向けるのではなく、 「今日はこれができた、した」という 達成感を持ち気持ちを軽くすることが 大事だと言っています。 家事は、思った以上に時間も手間も かかりますよね(ため息)なんとか、 気楽にできるようにしていきましょう~ |
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