■2021年09月27日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
何を感謝されているのか、 賞賛されているのかが、 明確であることも重要なことです。 「Bくん、月曜日のクライアントとの ミーティングじゃ、大活躍だったね。 君がプロジェクトに参加してくれていて 本当によかったよ」 Bくんは、なぜ自分がほめられているのか よくわかりません。 ほめられれば誰でも、そのときは いい気持ちになるでしょう。 しかし、それで終わりです。 そこから先、どの方向にも発展しません(略) しかし取るに足りない些事にばかり こだわる人だと思っていた上司が、 Bくんの人格や指導力を 評価してくれるとしたら、 しかもどこがどう良かったとはっきり 特定してほめてくれれば、それは非常に、 強力な「ことば」になるでしょう。
まゆの感想
どこが良かったか、何を感謝されているのか、
賞賛されているのか、評価されているのか、 明確になっている方が人の心に響くし、 次にも、成長にも役立つということです。 仮に自分が、 「さすがにできるね~、 頼んでよかったよ」 とほめられたとして、それはとても 嬉しいし、やったと~と思うけれども、 実のところ、何がどこかさすがだったのか、 評価されたのか、よくわかりませんから、 次に仕事が依頼されたときに、 その評価されたツボがわからず、 勝手に「ここだろう」と思い込み、 違う方向性でいくかもしれません。 でも、 「情報収集力とその見せ方はさすがだね~ このわかりやすさはいいね~」 とほめられれば、自分が評価されたところが、 しっかりわかりますから、次の仕事にも 活かすことができます。 もし自分が漠然とほめたり評価されたとき、 「ありがとうございます。 よかったら、具体的にどこかよかったか 教えてもらっていいですか? また、次にも活かしたいので」 と聞くとよいそうです。 また、ほめたり、評価するときには、 本人に直接ことばをかけるほうが、 その人の心に響くし、やる気になり、 次につながるそうです。 |
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