■2021年01月29日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
あなたが今怒っていることは、 次の1~4のどれに当てはまるでしょうか? 1.自分で変えることができる+重要である 2.自分で変えることできる+重要ではない 3.自分で変えることができない+重要である 4.自分で変えることができない+重要ではない それが1.なら 今すぐに取りかかる課題です。 ただし、その際、「いつまでに?」 「どの程度変わったら気がすむか?」 を決めて行動します。 多く人が「何度言っても変わらない」と イライラしているのは、それは自分のなかで いつまでに、どの程度変わったら気がすむか、 決めていかないからです。 2.に当てはまるなら、 それは余裕のあるときに取りかかればよい、 というものです。 今考えることではありません。 3.は、扱いが厄介です。 ここに当てはまることは、変えられない現実を 受け入れなければならないので、 心情的にハードルが高いのです。 たとえば、あなたが急いでいるときに 渋滞にはまったというケースでは、 「渋滞は変えられない」という現実を 受け入れたうえで、先方に連絡をしたり、 音楽を聞いて気を紛らわせるなど、 自分できることをします。(一部略) 4.は、もう放っておく努力をすることです。 電車でのマナー違反などがこれに当てはまる のではないでしょうか。 気になるかもしれませんが、そんなことは見ない、 気にしない努力をすることも怒りの感情と 上手につきあっていくために必要な努力と いえるでしょう。
まゆの感想
アンガーマネジメントでは、
怒ることを否定するものではなく、 怒るときは怒り、その必要がないときは、 怒らないというように、区別をはっきりさせる、 という考え方となっています。 私は、一度、 ムカッとするとか、怒りの感情を持つと、 自分でもなかなかその感情を抑えることができず、 顔に出したり、怒ったり、見下したりする場合が 多々あります。 それが、たとえ、大して重要でないことでも、 つまらないことでも、後で自分で変えられることや 対処できることでも、後悔することでもです(泣) そこでこの4つにあてはめてみると、 2.4が多いことに気がつきました。 ああ情けない… そして、1.3.には、あんがい 冷静に対処していることもわかりました。 私の怒りは、日常のどうてもいいことや 重要でないことが多いと気付いたので、 (…べき、も多いし) アンガーマネジメントの考え方を、 身につけて、怒る必要があるときには怒り、 2.4もっと穏やかに、さらっと 「流す」ようになっていきたい、 と強く思ったしだいです。 |
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