■2021年01月10日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「脳のつながりが悪くなっている人」 とは次のような人です。 ○ひとつのことに執拗にこだわって、 全体が見えなくなっている人 ○嫌なことや失敗など、ひとつのことが 頭から離れなくて、どんどんマイナス思考に ハマってしまう人 ○自分の努力やがんばりが報われないと 感じている人 ○朝から晩まで、目先の仕事にばかり追われて 1日が終わってしまう人 ○一生懸命がんばっているつもりなのに、 なぜかいつも空回りしてしまう人 ○毎日忙し過ぎて、ぼんやりする暇すらない人 ○いつもぐったり疲れていて、うっかりミスが 多い人 ○かつては夢や目標を抱いていたけれど、 「もうどうでもいい」というような 気になっている人 ○同じ目標の繰り返しで、毎日が つまらないと感じている人 ○自分の人生に、なんとなく 「あきらめ感」や「行き詰まり感」を もっている人 はっきり申し上げましょう。 驚かれるかもしれませんが、 ここに挙げたような 「脳のつながりが悪くなっている人」 は、じつはたいへん脳の老化が 進みやすいタイプなのです。
まゆの感想
この本を書いている奥村さんは、岐阜県で
「もの忘れ外来」を開設しているお医者さまで、 認知症の予防や治療を中心とした診療活動を 行っておられます。 奥村さんは、上記のような人ほど、 脳を酷使して、脳を疲れさせているので、 もの忘れが多くなりがちなので、 脳の働きを衰えさせないように、 気をつけなくていけないと言っています。 では、「脳のつながり」とは、 どういうことかというと 脳回路ネットワークの連絡性のことだそうです。 そして、脳回路のつながりが悪い状態を いつまでも放置していると、 人の脳は、老化しやすくなるそうです。 上記のようなこと、ひとつやふたつ、 思いあたることがありますよね~ ドキッとしますよね(苦笑) でもご安心ください。 道路工事をしてあちこちの道のつなげたり、 広くしたりすることで、アクセスをよくするように、 脳回路のつながりもよくすることができるそうです。 そのためには、 デフォルトモード・ネットワーク (ぼんやりすることによって自分のことを モニタリングする役目)の働きを取り戻し、 脳を休ませたり、クリアにしたりして、 脳に活力を取り戻すことが大切だそうです。 デフォルトモード・ネットワークについては、 次回に書きますね。 |
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