■2020年09月30日の「今日のことば」■
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![]() 仕事上で、窮地に立たされたり、 挫折感を味わったときに、これから、 「どうしようか」と考えるのではなく、 「どう生きようか」と考えることです。 「どうしようか」と考えると、 今という環境の中でどうリベンジするかと 考えがちになります。 つまり狭い選択肢の中からの起死回生を 講じなければならないことになり、気持ちは ますます追いつめられることになるでしょう。 もっと大きく「どう生きるか」と 考えられれば、目前の視界は確実に広がります。 たとえば、あなたはビジネスの最前線から 閑職に回されたとしましょう。 「どうするか」だと、いかにすれば元の仕事に 復帰できるか以外に考えられないのではない のではありませんか。 一方、「どう生きるか」と考えれば、 時間の余裕をどう使おうかという ポジティブシンキングにつながります。
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これから「どうするか」ではなく
「どう生きるか」と考えると、 視野が広がり、長期的な目でみることができ、 気持ちに余裕もできるそうです。 仕事上だけでなく、日常でも、 困ったことや悩ましいことはあります。 そして、ついつい 目先のことに気を取られてしまいます。 目先のことは気になりますからね。 するとやはり、 「どうするか」とか「どうしようか」 「すぐに何とかしよう、手を打とう」 などと対処に追われ、 長期的視点が欠けてしまい、焦って 本来の自分では選ばないようなことや やりたくないことをしがちになります。 もちろん、 目先の対処が大事なこともありますから、 それらを考えることも必要ですが、同時に、 「どう生きるか」「どう生きて行きたいか」 もいっしょに考えるとよいように思います。 それが、いいキッカケになり、違う対処方法や 気付き、考えにつながるかもしれませんからね。 |
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