■2019年12月20日の「今日のことば」■
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![]() 人が知っている「知識」というのは、 本当に人それぞれです。 たとえば、クイズが好きな人たちにとっては、 ソクラテスの奥さんの名前は誰でも知っている常識です。 (ちなみにクサンティッペ)しかし、 クイズをやっていない人たちにとっては、ソクラテスの 奥さんの名前なんて、一生知らなくてもいい知識。 はっきりいってどうでもいいこと。 常識でもなんでもありません。 別の例であれば、漁師町に育った人にとっては、 「これはサワラ、これはコノシロ」と魚を見分けるのは 簡単でも都会の人にはさっぱりわからない。 また、世代によって「大好きなヒーロー」が 長嶋茂雄だったり、「ワンピース」のルフィだったりする。 ですから、あなたにとっての「常識」を、 相手が知らなかったからといって、 「えっ、こんなことも知らないの?」 という態度をとるのは要注意。 特に危ないのは業界用語と社内用語。 カタカナ言葉ですね。働いている会社の社内が、 「イノベーション」やら「ブレイクスルー」やら、 カタカナであふれているあなたは 社外の人と話すときは注意。 ふだん、そういう言葉を使わない相手から ヒンシュクを買っているかもしれません。
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知識というのは、ほとんどの場合、
生まれ育った環境、「その知識に触れてきた回数」による、 偏った知識であることが多いということです。 ですから、人と会話しているとき、 知識を見せびらかすために、上から目線で、 「○○って知ってる?」とか「○○知っているよね?」 と、いうことも注意したほうがよいそうです。 知識も、必要があれば、あるいは興味があれば、 記憶もしますが、今の生活、仕事にすぐに必要なければ、 すぐに忘れてしまうこともたびたびです。 「え、あのときいっしょに聞いたじゃないか」 「この前、教えたじゃないか」 と言われても…困ったことになります。 また、こちらが知っている知識、必要な知識が、 相手にとっては、まったく興味がない、必要がない 知識であることはよくあるし、逆もまたあります。 (それを延々と聞かされると辛いですよね) 確かに、知識をひけらかしたいときはありますが(汗) 相手の興味や必要に応じて、ひけらかしていきましょう~ 必要もないのに闇雲にひけらかすと、かえって、 ヒンシュクを買ったりしますから、注意ですね。 |
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