■2019年11月22日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「イス取りゲーム」では、イスの数は限られています。 イスに座れた人は勝ち残るけれど、 その分、座れない人も出てきます。 座れない人たちは敗者として退場しなくてはいけません。 「幸せ」になれる人の数が限られているのです。 「イス取りゲーム」思想だと、他人が幸せなときは、 自分がイスに座るチャンスが脅かされた状態になります。 幸せから排除されるという恐怖心が、 自己防衛本能を呼び起こし 「このままではまずい。引きずり下ろさなきゃ」 という嫉妬感情につながる、というわけです。(略) 嫉妬はぐずぐず考えていると、 内向きになり、積極性をなくしてしまいます。 「どうせ、私なんて」というネガティブ・スパイラルに 陥ってしまう危険があるわけです。 たちの悪い「嫉妬」どう消し去ればいいでしょう?
まゆの感想
書道家でもある武田さんは、嫉妬を消し去るために、
以下のようなネガポジ変換をすすめています。 「ネガポジ変換のコツは、 嫉妬を起点にして、新たな道を開くことです。 それが「オンリーワンの道」 嫉妬はイス取りゲーム。 立場が近い相手にこそ、嫉妬を抱きます。 嫉妬している相手は、あなたと 「かぶっている」人、というわけです。 であれば、争うイスを変えようとすればいいのです。 たとえば、同じ部署のAさんが、 あなたより評価が高く、チヤホヤされているとしたら、 「なんでAさんばかり!」とねたむのではなく、 「Aさんと同じ土俵で勝負するのはやめよう。 自分のよさを探そう!」 と、ネガポジ変換してください。 同じイスを争わなければ、 余計な嫉妬心を抱くこともなくなります。しかも、 自分の新しい活躍の場を見つける手助けにもなります」 同じ土俵で争うより、自分の得意な土俵を見つけて、 そこで力を発揮する方がよい、ということです。 仮に時間がかかっても、手間がかかっても、 だからこそ、「オンリーワンの道」が見つかり、 その「オンリーワンの道」を地道に積み重ねていくと、 いずれ成果もでるし、自信もついてくる、といことです。 嫉妬として、相手をおとしめようとしたり ジタバタして悩んだり、自信をなくすより、 「オンリーワンの道」を進んだ方がずっとよいな、 と思ったしだいです。 |
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