■2019年11月14日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
小さい頃は駄々をこねれば、 親もそれなりに応じてくれる。 しかし、いつも自分の望みがかなうわけではないことを 学んでいくと、わがままばかり言っても仕方がないと 自分のこころをコントロールします。 イライラせずに「待つこと」も覚えるようになります。 大人のビジネス社会でも、 「待つこころ」が求められることがあります。 部下が、いつも自分の期待通りの成果を 上げてくれるとは限りません。 部下の立場にある人にとっても同じことです。 自分の思い描いた評価を、 上司がいつもしてくれるわけではありません。 しかし、2回に1度程度認められれば(報酬がえられれば) イラついて怒鳴り声を上げたり、 ムカつくこともないのです。
まゆの感想
例えば、恋愛でも「押したり引いたり」が有効なように、
ほめるのも、認めるのも2回に1回くらいがよいそうです(笑) これは、実験でも確かめられていて、 やる気を維持するには、 「むしろ2回に一度は〝失意〟があったほうが、 報酬(ほめられること)に対してドーパミン神経が きちんと反応するのです」 そうしていくと「待つこころ」も育つし、 イラついたりもしない、ということです。 例えば、いつもほめられて、 ほめられることが当たり前になってしまうと、 それが癖になってしまって、 ほめられないとブチ切れるようにもなるので、 普段からの「ほめの間引き」も必要ということです。 「押したり引いたり」… なかなか難しそうですけど、必要なのでしょうね~ |
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