■2019年08月30日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
買う方向へと心の針が傾いたとき、 「いや、待てよ」と針を押し戻すのが、脳の前頭葉の部分です。 ところが、店頭の商品を手にとったり試したりしていると、 脳内で、そのモノとの距離がグッと縮まり、 所有することが現実味を帯びてきます。 試食したりすることで欲求にブレーキをかける前頭葉の働きが すっかり弱って、衝動買いに走りやすくなってしまうのです。 ≪NOムダづかい脳になるには、こうすればOK!≫ 脳トレ1.いったん商品を棚に戻し、まったく別のものを見る 〃 2.後日に、もう一度見て、やっぱりほしいかどうか確認 〃 3.衝動買いしそうになったら、ガムをかんで気分転換を
まゆの感想
私たちは、8つの脳番地をまんべんなく活動させながら、
生活をしているそうです。 例えば、買い物でお金を使うときは、 1.店に行って売り場を歩く(運動系脳番地) 2.商品を見る(視覚系脳番地) 3.店員に質問をして(伝達系脳番地) 4.説明を聞く(聴覚系脳番地) 5.そのうち「これはいい!」というモノを見つけてワクワクし (感情系脳番地) 6.じっくり見て商品の特徴や魅力を理解(理解系脳番地) 7.過去の経験も思い出しながら(記憶系脳番地) 8.これを買うべきかどうか考えて「買う」と決断 (思考系脳番地) のように脳番地はフルに活動しているそうですが、 それぞれの脳番地がうまく活動していないと、 残念なことに、ムダづかいが発生するのだそうです。 そして、衝動的な欲求にブレーキをかける前頭葉は、 思考系脳番地にあり、欲求を押させる役目をしているそうです。 ですから、ここがちゃんと働いていないと、 衝動買いしがちなそうですよ~(苦笑) ここを働かせるためには、衝動買いしそうになったら、 少し待ったをしてみる、時間をおく、気分転換をしてみる、 などがいいようです。 |
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