■2019年04月19日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
人類がここまで発展をとげてきたのは、 常に「危険」があったからです。 猛獣のような外敵に殺される前に、 こちらからやっつけなければいけない。 気温の変化や災害に耐えられる住環境を つくらなければならない。 餓死しないように、食料や水を備蓄しなければならない。 私たちの遠い祖先が、創意工夫してさまざまな道具を 発明していったのは、日々、命を脅かす危険と 戦わなければならなかったから。 それがなければ、私たちはいまだに 洞穴で暮らしていたかもしれません。 こういうとビックリするかもしれませんが、 「仕事も同じ」です。 野生が必要とされない、安定し過ぎた状態では、 発展的なアイデアは浮かばないと考えている人は多く、 身体を動かすことが、実は脳の働きに深く関わっていると、 最新の脳科学でも研究されています。
まゆの感想
なるほど「危険」があったから、人類は常に考え、
発展してきたのか…と、妙に納得してしまいました。 「危険」から始まり、それが一段落、あるいは少なくなって、 あると便利、ラク、楽しいなどというふうに考え、 さらに発展してきている、のかもしれませんね~ コクヨでは、企業オフィスの提案をするとき、 少しでも野性的感覚、フィジカルな刺激が受けられる、 身体を動かすスペースなどいろいろとするそうです。 たとえば、 ・裸足で歩いて足裏を刺激する「足ツボの小道」 ・丘や池があり、平らでない公園のようなオープンスペース ・鳥や犬など人間以外の動物もいるオフィス 日本では、なかなか受け入れてもらえないそうですが、 海外では、すでにあるそうですよ~ いいですね~ オフィスにうろうろするスペースがあるのは、 気分転換にもなるし、何か刺激が欲しいというときにも いいそうなので、これからはオフィススペースも 考え直されてくるかもしれませんね。 |
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