■2019年02月28日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
もし、布団屋さんが 「自分は布団屋だ」というスタートでイメージを練るならば、 地域の布団屋さん(同業他社)がすべてライバルとなり、 その中でどう勝ち抜くかを考えなければなりません。 でも、 「自分や布団屋ではない」という考えからスタートして 「自分は安眠を提供する熟睡アドバイザーだ」と位置づけたら、 地域の布団屋さんは異業種となり、まったく違う関係を 構築することができます。 「新しい布団を売る」ではなく、 「熟睡できない人の悩みを解決する」という観点から アプローチするのです。
まゆの感想
そうすると、こうなるそうです。
「詳しいデータを調べずとも、 新しい布団をほしがる見込客の数より、 熟睡できない人のほうが圧倒的に多いことでしょう。 身近な仲間に聞いてみてください。 「布団を今すぐ新しくしたいと考えていますか?」と。 ほとんどの人が「ノー」と答えるはずです。 では「熟睡できていますか?」と聞くなら、やはり、 ほとんどの人が「ノー」と答えるのではないでしょうか。 あなたは、その方が熟睡できない理由を探り、その方の 身体に合った硬さの敷布団や掛布団、または枕を 提案する関係をイメージすればいいのです」 ですから、お客様との関係をイメージする際は、まず、 「自分がどんな価値を提供するのか」ということを イメージするといいということです。 なるほど…こういう考え方をすると、 いろいろなアイデアもわいてくるし、仕事のとらえ方も、 お客さまの層も幅も広がるんだと思いました。 これから、仕事をしていく上で、 自分のポジションを捉え直してみようと思ったしだいです。 |
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